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【やめとけ】webマーケティング業界は激務?残業時間や向いていない・向いている人の特徴を紹介

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webマーケティング業界に興味があるけど、激務だったら嫌だな…

ふるまち
ふるまち

転職前は激務か気になりますよね。未経験で転職した私がwebマーケティング業界の激務度を解説します!

こんにちは。webマーケティング業界で働いているふるまち(@furumachiLife)です。

将来性、身につくスキル、働き方の自由さに惹かれて30代、未経験でwebマーケティング業界に転職しました。

転職前は「webマーケターは激務?webマーケティング業界はブラック?」と気になって不安になりますよね。

結論から言えば、webマーケターは忙しいですが、ブラックではありません。

また、転職してみると良いことばかりではなく、「転職はやめとけ!」と思うことも多いです。誰にでも向いている仕事ではないと感じています。

本記事では、実体験から以下について解説していきます。

  • webマーケターが激務になりやすい理由
  • 「やめとけ」と言われる理由
  • 1日のスケジュール
  • 激務を回避する方法
ふるまち
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転職を考えている方はぜひ参考にしてください!

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【結論】webマーケティング業界は激務!でもブラックではない

webマーケターは激務で忙しいです。のんびり働きたい人には向いていないので「転職やめとけ!」と言いたいです。

転職1ヵ月目こそ残業0だったものの、2ヵ月、3ヵ月と経つにつれて少しずつ残業が増えていき、残業が増えていきました。

1日2〜3時間の残業は発生するものと考えておきましょう。

一方で、転職先をブラック企業とは感じていません。会社にもよりますが、業界全体がブラックというわけではないです。

ブラックではない理由を以下にまとめます。

  • 残業代が出る
  • リモートワークなので通勤時間がない
  • 休日が多い(120日以上、有給も取れる)
  • 社員が良い人が多い

仕事量が多いこと以外はむしろホワイト?

ふるまち
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そうですね。仕事は大変ですが、働きやすい環境です。もう普通の企業に戻りたくないかも…

テレワークできない企業は辞めるべき?在宅勤務の会社に転職して最高だった話

webマーケティング業界が激務な6個の理由

ここからは、なぜwebマーケティング業界が激務になってしまうか理由を解説します。

理由としては以下の6個があげられます。

  • 施策の数が多いから
  • クライアントに振り回されるから
  • インプットに時間がかかるから
  • 会議が多すぎるから
  • 検証に時間がかかるから
  • 仕事に正解がないから

6個もあるのか…。それは激務だね…

ふるまち
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いくらでも時間をかけられる仕事なので、慣れで時間を減らせることもありますよ

施策の数が多いから

webマーケティングが忙しくなる最初の理由は施策の数が多いことです。

web広告だけでも施策の種類は多いですし、コンテンツマーケティングでも以下のような種類があります。

施策の種類(例)
  • SEO対策
  • ホワイトペーパー
  • メールマガジン
  • 動画
  • 導入事例
  • オンラインセミナー
  • インフォグラフィック

成果を出すために最適な施策の検討・実施が必要なので、日々マルチタスクで仕事をしなければなりません。

1人で10社ほどクライアントを担当するなか、1つのクライアントでも複数の施策を組み合わせることもあります。うまくいったら(うまくいかなかったら)次の施策の検討、と検証しながら仕事をしていくわけです。

業務の種類が多く、マルチタスクになるため、時間がかかり激務になってしまいます。

単発で終わる仕事もある?

ふるまち
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あります。例えば、動画やインフォグラフィックなどは1回の仕事でおわって、また新しいクライアントと仕事をして、と入れ替わりの激しさも激務につながります。クライアントが変わるたびに勉強が必要なので…

クライアントや外部パートナーに振り回されるから

webマーケティングのクライアントの無茶振りの例

webマーケティング業界は基本的にクライアントワークになります。

ふるまち
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自社マーケティングにかかわる場合もありますが、ほとんどはクライアントへの支援が仕事になります

クライアントの都合でスケジュールが変えられたり、無茶振りされたりすると、段取り良く進めていても急に激務になります。

夕方に電話がかかってきて、以下のような無茶振りをされることは結構あります。

クライアントの無茶振りの例
  • 明日の定例会議までに○○のデータをまとめてほしい
  • 明日公開のデータを今日中に修正してほしい
  • 納品日を1週間前倒しにしてほしい

無茶振りは防ぐことはできないの?

ふるまち
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全部は無理ですが、日頃からコミュニケーションを取ることで防げます。仕事を始めたばかりのクライアントから無茶振りをされることが多いです。急な対応が難しいことを伝えておいたり、仕事に慣れてくると無茶振りは減っていく傾向がありますね

また、ライターやデザイナーなど、外部パートナーに振り回されることもあります。

締切は守る人ばかりなので稀ですが、初めて仕事をするライターさんで、提出日ギリギリまで原稿をもらえず、夜まで待っていたことが1度だけあります。

インプットに時間がかかるから

webマーケターが勉強しなければならないこと

webマーケターは勉強しなければいけないことが多いです。通常の業務に加えてインプットも必要なので、激務になります。

webマーケターに必要なインプット(例)
  • クライアントの企業情報
  • クライアントの業界情報
  • webマーケティング業界のトレンド
  • 新しいツールの使い方

1人のwebマーケターが担当する企業の数は10社以上になることもあります。同じ企業をずっと担当するわけではなく、定期的に担当企業は入れ替わるので、その都度、情報をインプットしなければいけません。担当する企業情報はもちろん、競合他社や業界の知識もインプットが必要です。

どんな業界が多いの?

ふるまち
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金融、不動産、人材、教育、IT、製薬…、特定の業界が多いということはない印象ですね

また、webマーケティング業界は変化の激しい業界です。例えば、SEOならGoogleのアップデートのたびに評価される指標や実装された機能の変化を、広告なら掲載媒体の更新などを追わなければいけません。

他にも使用するツールについてのインプットも必要です。解析ソフトのアップデート、新しいSEOツールのインプットなどツール関係でも時間が取られます。

会議が多すぎるから

とにかくリモート会議が多くて時間が取られます。

1つの案件で最低でも月1回、多いものだと週に1回会議があります。社内の全体会議、チーム会議、プロジェクトメンバー会議、と社内会議も多いです。

リモートだから訪問しなくて良くなったから、楽じゃないの?

ふるまち
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楽にはなりましたが、手軽なせいか会議の数が増えてるんですよね…

会議だけ出てたら午前中が終わったり、1日会議で終わってしまうこともあります。納期は待ってくれないので、会議終わりから仕事を始めると、終業は遅くなりますね。

会議や納期が運悪く重なると、22時を超えてしまうことも何度かありました。

検証に時間がかかるから

webマーケティングに数字の検証は必須です。

広告、SEO、SNS、動画…、なにをやっても数字を検証する必要があります。数字をもとに効果検証や次の施策、改善案を考えていく繰り返しです。

検証が間違っていると施策の成果に直接影響するので、検証には時間をかけています。

ふるまち
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間違った検証結果をもとに改善案や次の施策を考えてもうまくいく確率は低いですよね

解析ソフトで取れる数値の種類が多く、検証にはいくらでも時間をかけられます。大切だからといつまでも検証していると、いつまでも仕事が終わりません。

仕事に正解がないから

webマーケティングの仕事に「絶対うまくいく」正解はありません。

データをもとに仮説を立て、施策を実行していくわけですが、絶対の正解を探していると、数字とのにらめっこから抜け出せません。

正解を探す癖がある人は仕事が終わらず、激務まっしぐらなので注意が必要です。

webマーケティングは「やめとけ!」と言われる理由

激務なこと以外にも私がwebマーケターになってから「転職はやめとけ!」と思った理由が3個あったので紹介します。

ふるまち
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転職に悩んでいる方には参考になるはずです

  • 数字で成果を求められる
  • 地味な仕事が多い
  • まわりの社員が優秀でついていくのが大変

数字で成果を求められる

webマーケティングでは成果が数字でわかるので、目に見える結果を求められます。

例えば、SEOなら検索順位を上げて、webサイトへの流入を増やすのが目的です。検索順位やwebサイトへの流入数は解析ソフトで数字が取れるので、成果が出ていないとすぐにわかります。

毎月のミーティングで検索順位や流入数を報告のたびに「なぜ増えていないのか?」「いつ成果が出るのか?」と詰められます。

どうにか成果を出せるようにがんばるわけですが、がんばったら確実に成果が出るわけではありません。つらい…。

成果が出ない理由を考察し、論理的に説明して、次の施策を提案していく力が必要です。

ふるまち
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逆に成果が出ていても数字でわかるので、うまくいっているとクライアントに感謝され、達成感もあって最高ですよ

地味な仕事が多い

webマーケターの仕事内容は地道な作業が多いです。下記は仕事内容の一例です。

  • キーワードプランニング
  • スケジュール作成
  • クライアントの要望通りにデータをまとめる
  • クリエイターの探し、声掛け
  • 地味な変更による成果検証
  • アクセス解析

例えばSEOのキーワードプランニングだと、キーワードを書き出して、サジェスト調べて、検索ボリューム調べて、実際にGoogleで検索しながら関連するキーワードを分類して、提案用にエクセルにまとめて、と細かい作業に何時間も取られます…。

ふるまち
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「webマーケター」って聞くとキラキラしてて、華やかなイメージですが、仕事内容はかなり地味です…

まわりの社員が優秀でついていくのが大変

クライアントに厳しく評価されつつ、正解のない環境で働いていることから、webマーケティング業界には優秀な人が多いです。

周りと自分を比べて劣等感を感じたり、転職したては周りの頭の回転が速さについていけなかったりとつらいと感じることが多いです。

webマーケティング業界に向いていない人

webマーケターの大変さがわかったところで、ここからは、webマーケティング業界に転職しない方が良い人、webマーケターが向いていない人の特徴を解説していきます。

1個でも当てはまったら、やめといた方が良い?

ふるまち
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「苦手」なら大丈夫!「絶対イヤだ」と思ったらやめといた方が良いですね

地道な泥臭い作業ができない人

地味な作業、細かい作業をがんばれない人にはwebマーケターは向いていません。

顧客にかっこよくプレゼンしたり、マーケティング戦略を練るだけが仕事ではなく、誰しもやりたくないよう地道な作業が多いです。

「地道な仕事が好き!やりたい!」という人じゃなくても、必要ならできる、がんばれる人なら大丈夫です。

ふるまち
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私も地道な仕事は好きではありません!やらなくて良いならやりたくないです。その後の成果や結果のためと思ってがんばれています

自分のペースで仕事がしたい人

webマーケターは自分のペースで仕事をするのが難しいです。プロジェクトのスケジュールは作るし、スケジュール通りに進められるときもありますが、トラブルがあれば対応しなければなりません。

特に、クライアント、クリエイター(ディレクター、デザイナー)と社外のパートナーの都合に振り回されることが多いです。

ふるまち
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今日は定時であがろう!と思っていたら、定時ギリギリに急ぎの依頼が外からきたり…

いくら気をつけても、自分以外がする仕事の管理には限界があります。「他人に振り回されたくない!」という人はwebマーケティング業界は向いていないと言えるでしょう。

ふるまち
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クリエイターから夜23時に納品されて、深夜1時にクライアントに提出したことが一度だけですがありました。勘弁してほしい…

トレンドや人に興味がない人

  • 世の中で流行っていることは?
  • 興味を持っていることは?
  • 悩みは?

マーケティングでは上記のようなトレンドや人の気持ちを起点に施策を考えます。トレンドや人の悩みに興味が持てないと、マーケティングには向いていないと言えるでしょう。

また、世代や性別によっても考え方が違います。webマーケターはターゲットとする世代、性別の人の気持ちを考えて仕事をする必要があります。

ふるまち
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ニュースサイトとか、各世代を分析した本とか読むようにしてますね。後は広告をみて、どの世代をターゲットにしているか考えてみたり

ルーチンワークがしたい人

決まった手順をくり返すようなルーチンワークがしたい人にはwebマーケターは向いていません。

クライアントによって適切な施策は違いますし、有効とされる手段の変化が早いです。同じ施策でもクライアントによって内容が異なるので、ルーチンワークは少なく、常に考えながら仕事をする必要があります。

ふるまち
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ルーチンワークは見積もり出したり、請求書を処理したりするくらいですね

自分で考えるのが苦手な人

ルーチンワークが少なく、自分で考えて仕事をする機会が多いので、自分で考えるのが苦手な人にwebマーケターは向いていません。また、仕事自体にも正解がありません。「これなら絶対うまくいく!」という方法もないので、自分なりに仮説を立てて実行し、結果を考察する必要があります。

ふるまち
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「これどうすれば良いですか?」と先輩に聞く人や、確実な正解を探してしまう人は考え方を変えないと厳しいです

webマーケティング業界に向いている人

次にwebマーケターに向いている人の特徴を解説していきます。全部じゃなくても当てはまるものがあれば、それを強みにwebマーケターとして成長できる可能性大です。

向上心がある人

webマーケティング業界は変化がはやいので、向上心を持っていないとすぐについていけなくなります。逆に向上心があれば成長し続けることができるので、良いwebマーケターになれるでしょう。

先輩の仕事や一緒に仕事をする外注パートナーのやり方を盗んだり、webメディアや本で勉強したり、自分でブログを運営して実践経験を積んだり、向上心を持って、日々コツコツ努力できる人にはおすすめの仕事です。

ふるまち
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副業で広告を運用してみたり、ライティングしていたり、ブログでSEOがんばってみたりすると本業でできる仕事も増えて、お金ももらえて一石二鳥ですよ

数字を使うのが得意な人

webマーケティングに数字の分析は必須です。数字を使うのが得意な人には向いている仕事と言えるでしょう。例えば、コンテンツSEOなら以下のような数字を追いかけます。

  • 検索結果から訪問してきた人の数
  • 検索結果に表示されたうち、訪問してくれた人の割合
  • サービスを申し込んでくれた人の数
  • 訪問者のなかでサービスを申し込んでくれた人の割合
  • 各数値の前月比、前年比

それぞれの数値を見て、書き直す記事を決めたり、改善ポイントを考えたりしていきます。

みんな理系なの?

ふるまち
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文系の人の方が多いですね。理系なら数学が得意なわけじゃないし、勉強の得意不得意はあまり気にしなくてOK

裁量の大きい仕事がしたい人

webマーケターは良い意味でも悪い意味でも裁量が大きいです。

1つのプロジェクトを複数のマーケターで担当することはほぼなく、1人で担当します。誰かに正解を教えてもらえることはないですし、担当案件は自分で対応する必要があります。なので、裁量はかなり大きいです。

責任の重い仕事を自分の裁量で動かしたいと思っている人にはピッタリの仕事と言えるでしょう。

ふるまち
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つらいときもありますが、やり遂げたときの達成感は前職では味わえないものでした!

論理的な思考が得意な人

正解がない仕事なので、状況を整理して、仮説を立て、施策を実行していく必要があります。仮説思考や論理的思考が好きな人には向いている仕事です。

状況を整理して、クライアントにも論理的に説明が必要です。

ふるまち
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得意なことも大事ですが、「論理的な思考を身に着けたい」という人には向いています

将来性ないからwebマーケティング業界はやめとけ?

業界的に将来性がないから「やめとけ」って言われてるんじゃないの?

ふるまち
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webマーケティング業界は成長業界なので、将来性は高いです

右肩上がりで成長を続けてきたインターネット広告費ですが、2021年についにマスコミ四媒体広告費を上回りました(電通「2021年 日本の広告費」)。

特にテレワークの普及に伴い、webマーケティングに力を入れていなかった企業もwebでの集客に力を入れるようになっています。

斜陽産業でいくらスキルを身に着けても、業界が縮小してしまえば、スキルを活かせなくなってしまう可能性が高いです。一方で成長業界なら、各社スキルを持つ人材を求めているので、将来的なキャリアアップもしやすくなるでしょう。

つまり、将来性からはwebマーケティング業界への転職はおすすめと言えます。

webマーケティング業界の将来性や今後の需要は?現役webマーケターが徹底解説【なくなる?】

年収低いからwebマーケティング業界はやめとけ?

将来性があっても年収が低いから「やめとけ」って言われてるんじゃないの?

ふるまち
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年収的には正直普通です。平均よりは少し高いですが、確かに特別年収が高い業界ではないですね

以下がwebマーケティング職の平均年収になります。

年代平均年収男性平均年収女性平均年収
20代358371342
30代442452423
「マイナビエージェント」調査より(プロデューサー/ディレクター/プランナー)

同調査によると、クリエイティブ職全体の平均年収が「349万円」IT・インターネット・通信の平均が「427万円」、また国税庁による「民間給与実態統計調査」によると日本人の平均年収は433万円でした。

平均よりは高そうだね

ふるまち
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乱暴な言い方になりますけど、「平均よりは高い、後は会社次第」ってところですね

私が転職時に受けた求人でも年収は400〜700万円の幅にしている企業が多かったです。実際に内定前にもらったオファーも会社によって200万円くらい差がありました。

経験を積んでマネージャーやリーダーになると年収も大幅にアップします。

また、webマーケティング業界の良いところは本業のスキルを活かして副業で稼げること。webマーケティング業界に転職するなら副業はやるべきです。

【低い?】webマーケティング職の年収相場は?未経験転職時のオファー年収も公開

【実例】webマーケターの1日のスケジュール

ここでは、webマーケティング業界で働く私の1日のスケジュールを紹介します。

終業が遅い日が割と多いですが、リモートワークで通勤時間がないのと、始業が遅いので、転職前より気持ちは楽ですね。月の残業時間は25〜40時間ほどです。

外出とかも多いのかな?

ふるまち
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外出はほぼないです。リモートだし、自宅でパソコンと一日中向き合ってる感じ

webマーケターの1日
  • 9:50
    パソコンの前に座って準備

    始業後すぐ会議があるので、タスクを整理しておきます

  • 10:00
    始業、プロジェクト会議

    始業後すぐに大型プロジェクトの報告会議

  • 10:30
    キーワードプランニング

    毎月SEO記事を制作している定期案件で来月制作するキーワードを洗い出し

  • 12:00
    チーム会議

    社内のマーケターで集まって、情報共有の会議

  • 13:00
    昼休み

    好きな時間に取れます。近くの店を開拓中

  • 14:00
    プロジェクト月次会議

    月に1回のクライアントとの会議。1日に複数のプロジェクトの会議が重なることも

  • 15:00
    コンテンツSEOディレクション

    マネジメントもしていますが、自分で編集もしているプロジェクトもあります。届いた原稿を編集します

  • 17:30
    新規クライアント情報共有

    新規クライアントについて商談前に営業から情報共有を受けます

  • 18:30
    ライター、デザイナーに発注

    担当原稿の執筆とデザインをライター、デザイナーに発注

  • 19:00
    アクセス解析

    月次会議に向けてオウンドメディアのアクセス解析をします

  • 20:00
    終業

    20〜22時と終業時間はまちまち。リモートワークで通勤時間がないので、負担は少ないです

webマーケティング業界で激務にならない方法

やりがいある仕事なんだろうけど、激務は嫌だな…。なんとかならないの?

ふるまち
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仕事の効率化のコツを掴むと激務を回避できるかも

以下では、週末にも仕事しないと終わらなそうだった私が、週に2日ジムにいく時間を確保するために工夫した方法です。

激務対策として参考にしてみてください。

正解を探そうとしない

「正解はなにか?」を考えていると正解がない仕事なので一生仕事が終わりません。

  • 時間を区切って時間内に自分なりの答えを出す(正解かどうかは気にしない)
  • 先に仮説を立ててデータ検証をする(仮説思考)

慣れるまで難しいですが、「仮説思考」は特におすすめです。検証結果から仮説を立てるのではなく、仮説を立ててから検証する思考法になります。

例えばどんな感じ?

ふるまち
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「PVが減ってる!なんでだろう?数字を見てみよう」ではなく「PVが減ってる!これは○○が原因だな。数字を見てみよう」と考えるイメージです。見るべき数字が絞られるので仮説が外れていたとしても、闇雲にデータを見るより短時間で原因を特定できますよ

「仮説思考」のベストセラー本で紹介されている方法でビジネスマン全般におすすめなので、よかったら読んでみてください。

ふるまち
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難しそうな見た目ですが、分厚くないし、文章も読みやすいですよ

マルチタスクを避ける

webマーケターは抱える案件数が多く、マルチタスクになりがちです。

マルチタスクは常に時間に追われているような感覚になり、時間間隔を歪めます。効率も悪く、結果として激務につながってしまうでしょう。

仕事の数が多くても一度にする仕事の種類を減らせばマルチタスクは避けることができます。

タスクを切り替えるタイミングを決めておく、メールチェックの時間は固定するなどの対応策がおすすめです。

ふるまち
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複数の仕事を並行して進めるのではなく、1つの仕事をしている間は他の仕事をしないようにした方が効率が良いです。メンタリストDaiGoさんの著書「超時間術」でもマルチタスクの弊害と対策が紹介されています

1人で抱え込まない

激務になってしまったら、1人で抱え込まずに上司に相談しましょう。

仕事できないやつだと思われない…?上司に相談はしにくいな…

ふるまち
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上司が一番困るのがパンクして納期が遅れたり、クオリティが下がってクライアントから切られることなんですよね。本当につらいときは相談した方が良いです

こっそり土日に仕事をする、深夜残業が毎日続くようなら危険な状態です。相談しても話を聞いてくれなかったり、改善してくれないなら、業界というより会社に問題があるかもしれません。

ふるまち
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webマーケティング業界の問題というよりは会社の問題かなと…。どの業界にもあるブラック企業というやつかもしれません

予定を入れる

パソコン1つあれば、いつでもどこでも仕事ができ、リモートワークなのでダラダラ仕事を長引かせてしまいがちです。

夜に予定を入れるとその時間までに仕事を終らせる必要があるので、集中力が増し、タスク整理も意識できます。

締め切り効果とよばれ、締め切りを設定することで、切迫感が生まれて集中力が高まるんです

ふるまち
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仕事中にタイマーを使うのもおすすめです。タイマーを見える位置において仕事に取り掛かると切迫感から集中力がアップします。「セットした時間はこの仕事だけに集中!」とマルチタスクを避けるのにも役立ちますよ

【用途別で選ぼう】おすすめタイマー5選!無駄をなくし勉強の効率を最大に!

webマーケティング業界が激務でも辞めない理由

激務で大変なのになんで続けられるの?転職はやめておいた方が良い?

ふるまち
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激務で大変ですが、やりがい・魅力も大きい仕事なんです。私は転職して良かったと思って毎日働いていますよ

webマーケティング業界には以下のようなやりがい・魅力があります。

  • 成果が出たときに数字ですぐにわかる
  • いろいろなクライアントの仕事に携われる
  • 働き方の自由度が高い
  • 日々スキルが身につくのを実感できる
  • 学んだことを活かして個人で稼げる

成果のわかりやすさやクライアントとの仕事は激務の原因でもありますが、やりがいでもあります。大企業や幅広い業種のクライアントと仕事ができるのは経験が積めている実感がわきます。

また、働き方の自由度の高さは驚きました。フルリモートなので、音楽流しながら仕事もできるし、好きな時間に好きな場所でランチできるのも魅力です。当然、通勤時間もありません。

なによりも、日々スキルが身につき、成長していることを実感できるので、仕事へのモチベーションは高く保てます。副業にも活かしやすいスキルなので、個人での稼ぎにつながるのもやる気につながりますね。

ふるまち
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やりがい・魅力については以下の記事で解説しているので、読んでみてください

webマーケティング業界に未経験で転職する方法

webマーケターは忙しいですが、働くやすい魅力的な仕事です。

ここからは未経験からwebマーケティング職に転職する方法を紹介します。

【2023年最新】webマーケターになるには?未経験転職のためのロードマップを公開

転職エージェントを利用する

転職エージェントを使うことで以下の理由で通常よりも効率よく転職活動を進められます。

  • 求人を自分で探す手間が省ける
  • 非公開求人に応募できる
  • 応募時に志望動機が不要
  • 書類作成や面接のアドバイスをもらえる

webマーケティング転職に強いエージェントなら、どうアピールすれば企業に好印象になるか熟知しているので、的確なアドバイスをもらえるでしょう。

以下がおすすめの転職エージェントです。お金はかからず、面談で話を聞くだけでも業界のことがわかって勉強になります。気になる方はまずは話を聞いてみることをおすすめします。

doda
求人数が多い、紹介してくる求人の精度が高い、担当者の対応が親身と全体のバランスが良い。個人的には1番使ってよかったエージェント。
リクルートエージェント
業界No.1、圧倒的な求人数が魅力。webマーケティング業界の求人も多く、事業会社、支援会社、未経験、経験者採用まで幅広い。担当者が持っている情報も豊富。
マスメディアン
広告、web、クリエイティブに強い特化型エージェント。業界への強いコネクションを活かした独自の求人が魅力で、webマーケティング業界をめざすならぴったり。
JACリクルートメント
ハイクラス転職エージェント。webマーケティング経験のあるコンサルタントが在籍。適職診断もしてくれるため、将来性があり年収アップを狙える職種を紹介してもらえる。

webマーケティング業界への未経験転職に役立つ転職エージェント・サイト11選

webマーケティングスクールに通う

次にwebマーケティングスクールに通って、知識と実務経験を身に着けてから転職する方法があります。

スクールは3ヵ月ほど学習期間がかかりますが、結果として最短で就職できる可能性が高いです。

スクールに通うメリットとして以下があげられます。

  • 現役webマーケターから基本を教えてもらえる
  • わからないことを質問できる
  • 実務経験が積める
  • 転職サポートを受けられる
  • 活かせる経歴がなくても転職できる

知識は独学でも身につきますが、わからないことを質問できること、実務経験を積めることの2つがwebマーケティングスクールに通う大きなメリットです。

スクールによっては実際にクライアントに対してwebマーケティング施策を提案し、実行するところまで経験できます。

また、転職サポートを提供しているスクールもあるので学習から転職までスムーズに進められるでしょう。

ふるまち
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タクシー運転手やフリーターからスクール経由でwebマーケターになった人もいます

デメリットは費用がかかること。スクールの相場は20〜30万円ほどです。

なかにはWithマーケのように月額5,478円とリーズナブルに通えるスクールもあります。

ふるまち
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Withマーケは強引な勧誘なしの無料体験レッスンも行っています。気になる方はぜひ試してみてください

以下で安くておすすめなスクールを紹介しているので、スクールが気になる方はぜひ見てみてください。

費用が安く質の良いwebマーケティングスクール13選!安い順におすすめを紹介【無料あり】

副業で実績を積む

副業で経験を積みつつ、お金も稼ぎながら転職をめざす方法です。

初心者でも始められて、かつwebマーケティング転職に活かせる副業として以下2つがおすすめです。

  • webライター
  • 個人ブログの運営

webライターは初心者でも始めやすいのでおすすめです。施策の一部を担うことで、webマーケティングに関する知識が深まります。

ブログもwebサイトに集客し、売上をあげる経験を積めます。ブログ運営を経験することで、メディア運用に必要な知識を身につけることができるでしょう。

【実体験】ブログがwebマーケティング職への未経験転職に役立つ3つの理由

激務で大変だけどやりがいのあるwebマーケティング

webマーケティング業界は激務です。激務になる原因として以下を紹介しました。

  • 施策の数が多いから
  • クライアントに振り回されるから
  • インプットに時間がかかるから
  • 会議が多すぎるから
  • 検証に時間がかかるから
  • 仕事に正解がないから

激務で大変ですが、有給も取りやすく、働き方も自由なので、ブラックなわけではありません。

成果が出たときの達成感は他の仕事では味わいにくく、身につくスキルも豊富なのが魅力です。これらの魅力に惹かれて、私は今もwebマーケティング業界を辞めずに楽しく働いています。

以下が転職におすすめのエージェントになります。すべて無料で相談、利用できるのでwebマーケティング職に興味があるなら話だけでも聞いてみると良いでしょう。

doda
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ハイクラス転職エージェント。webマーケティング経験のあるコンサルタントが在籍。適職診断もしてくれるため、将来性があり年収アップを狙える職種を紹介してもらえる。

私も未経験が不安で転職エージェントに相談してみたところ、業界のことを教えてくれたり、未経験でも転職できる企業に絞って紹介してくれたり、未経験でも面接でアピールできることを考えてくれたりと心強い味方になってくれました。

【実体験】webマーケティング会社の面接で聞かれた質問13個【回答例あり】

一緒にwebマーケターライフを楽しみましょう。それでは!

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