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webマーケティング業界の将来性や今後の需要は?現役webマーケターが徹底解説【なくなる?】

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webマーケティング業界に転職したい!でも将来性は大丈夫?

需要がなくなって、仕事がなくならないか不安です。AIも進化してきているし…

ふるまち
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webマーケティング業界は成長しているので将来性のある業界です。AIに代替される可能性も低い職種ですよ

こんにちは。webマーケティング会社で働いているふるまち(@furumachiLife)です。

将来性、身につくスキル、働き方の自由さに惹かれて30代、未経験でwebマーケティング業界に転職しました。

転職を考えるなら、将来性のある業界に入りたいですよね。需要のある人材になるためには、将来性のある業界でスキルを身につけるのが近道です。

本記事では、現役webマーケターの私がwebマーケティング業界の将来性について解説します。

最後まで読めば、webマーケティングの将来性の高さや需要の高いwebマーケターになる方法がわかります。

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webマーケティング業界の需要【現在】

webマーケティング業界の需要は高く、成長を続けています。

webマーケティングの施策の1つであるインターネット広告は、2021年にマスコミ四媒体の広告費(24,538億円)を上回っています(27,052億円)。

さらに2022年には30,912億円と前年比114.3%の二桁成長となりました。(電通「2022年 日本の広告費」)。

「2021年 日本の広告費」解説(電通報)より引用

インターネット広告に流れるお金が増えているということは、広告運用を行うwebマーケティング会社にもお金が流れているということです。

ふるまち
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右肩上がりの成長を見ると、需要が高い業界であることがわかりますね

webマーケティング業界の将来性【今後】

伸びているのはわかったけど今後も伸び続けるの?

ふるまち
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各社のデータから今後も成長が続くことが予想されています!

電通の「2022年 日本の広告費」ではインターネット広告市場は2023年も前年比112.5%の成長見込みと発表されています。

加えて、各社が発表している今後の市場調査を紹介していきましょう。

動画広告

将来性が特に明るい施策として動画広告があります。

サイバーエージェント社の国内動画広告の市場動向調査(2023年2月)より以下の予測が発表されています。

国内動画広告の市場動向調査(サイバーエージェント社)より引用

2022年は5,601億円と前年対比133.2%の成長を見せています。今後の予測として、2023年には7,209億円、2026年には1兆2,451億円になるとされていました。

最近、以前と比べて動画を見る時間が増えたと実感している方も多いのではないでしょうか?

今後も動画広告は成長を続ける可能性が高い、将来性は明るい領域と言えます。

SNSマーケティング

続いてSNSマーケティングです。皆さんのなかにもSNSをきっかけに商品を購入したことがある方がいるかもしれません。

SNSマーケティングも成長著しい将来性の高い領域で、サイバー・バズ社による市場調査(2022年11月)でも明るい見通しが発表されています。

国内ソーシャルメディアマーケティングの市場調査(サイバー・バズ社)より引用

SNSマーケティング市場が成長を続けていることがわかりますね。

2023年には1兆899億円で前年比117%の成長となる見込みで、2027年にはさらに1.7倍の1兆8,868億円に成長すると予想されています。

AIの登場でwebマーケティングの将来性はなくなる?

市場として成長していてもAIの進化で人材が不要にならないか心配

ふるまち
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結論を言うと、AIの進化によってwebマーケティングの仕事がなくなることはありません!

野村総研とオックスフォード大学の共同研究「日本の労働人口の49%が人工知能やロボット等で代替可能に」では調査した601の職業のうち、49%が代替可能と予想されています。

調査のなかで「人工知能やロボット等による代替可能性が高い100種の職業」が公開されていますが、そのなかにwebマーケターは含まれていません

なくならない理由について、以下で詳しく解説していきます。

AIに代替される仕事の特徴にwebマーケターは当てはまらない

AIとwebマーケターの仕事のすみわけ

AIが得意とすること、苦手とすることは以下になります。

AIが得意なこと
  • 単純作業
  • 大量のデータから予測すること
AIが苦手なこと
  • 0からなにかを生み出すこと
  • 人の感情を読み取ること

webマーケターの仕事のなかには確かに単純作業やデータから予測することも含まれます。

そのため、業務によってはAIに置き換わるものもあるでしょう。

一方で、ユーザーの感情を読んで、コンテンツや広告を考える、デザイン制作の管理をするといった業務もあります。これらはAIに置き換わらない仕事の例と言えるでしょう

ふるまち
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「人工知能やロボット等による代替可能性が低い100種の職業」も公開されていて、「広告ディレクター」「コピーライター」「マーケティング・リサーチャー」などwebマーケターに近い仕事も含まれています

どの仕事もこれからはAIが得意なことはAIにまかせて、人間しかできない仕事を人間が行うようになっていくと言われています。

webマーケターもAIにまかせる仕事と人間が担う仕事が分かれるだけで、仕事がなくなる可能性は低いです。

ふるまち
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個人的にはAIの登場は歓迎です。webマーケターの仕事は泥臭い単純作業が多すぎます…

webマーケティング業界はしんどい!未経験転職者が辞めたいと後悔した瞬間8選

生成系AIでwebマーケターはいらなくなる?

ChatGPT」などチャット型のAIがwebマーケターの仕事を奪う可能性はあるのでしょうか。

結論から言うと、webマーケティングの仕事に活用することはできますが、仕事が奪われることはないでしょう。

例えばSEO対策ならChatGPTに「記事の企画出し」「記事の構成案作り」などをサポートしてもらうことができます。

ふるまち
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SEO対策とはGoogleなどの検索エンジンで検索した際に自社サイトを上位に表示させることで集客を狙う施策です

実際に公開する記事を書いてもらうこともできますが、現状は誤りも多く、すべてAIまかせでユーザーに役に立つ記事を作るのは難しいです。

仕事を奪われる心配はないものの、「いかにAIをうまく利用できるか」が求められるスキルになってきています。

webマーケティング職の年収相場は?

webマーケターの平均年収

将来性があるのはわかったけど年収はどうなの?

ふるまち
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将来性と年収は関連が深いです。楽をして年収を上げるためには成長業界に身を置くのが良いと言われています

webマーケティング職の平均年収は445万円です(doda「平均年収ランキング(職種・職業別)」より)。

同調査によると、IT/通信業界の平均年収が「436万円」、また国税庁の「民間給与実態統計調査(令和3年)」によると日本人の平均年収は「443万円」でした。

「IT/通信業界」「日本人の平均年収」と比べて年収は高くなっていますね。

ふるまち
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あくまで平均ですが「年収が低い」わけではないことがわかります

市場が成長していけば、業界に入ってくるお金が増え、平均年収も増えていくでしょう。

【低い?】webマーケティング職の年収相場は?未経験転職時のオファー年収も公開

webマーケティング人材の将来性は明るい

webマーケターのキャリアプラン

業界の将来性があるのはわかりました。個人のキャリアを考えたときも将来は明るいのでしょうか?

ふるまち
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個人としてもキャリアプランは豊富です。人材不足に悩む企業が多いので、スキルがあれば転職もしやすいですよ

多くの企業がwebマーケティングスキルを持つ人材不足に悩んでいます。

MARKETIMESによる国内企業の経営者・役員300名を対象にした調査「国内企業のデジタルマーケティング実態調査2022」ではデジタルマーケティングの課題の1位が「精通した人材がいない」でした。

国内企業のデジタルマーケティング実態調査2022」(MARKETIMES)

webマーケティングに精通した人材になれれば、多くの企業の求められる人材になれるでしょう。

仮にwebマーケティング会社に転職した場合、以下のようなキャリアプランが選べます。

  • メーカーなどのマーケティング部に転職する
  • 副業で稼ぐ
  • フリーランスとして独立する
  • コンサルティング会社に転職
ふるまち
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安定を臨むならメーカーなどに転職するのも良いですし、より個人で大きなお金を稼ぎたいなら独立が良いでしょう。また、より広く企業活動に関わりたいならコンサルティング会社もおすすめです

キャリアプランについては以下の記事で詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。

webマーケティングのキャリアプランを6つ紹介!【独立?転職?出世?】

将来性あるwebマーケティング業界に転職するには?

未経験からでもwebマーケティング職にはなれます。ここからは未経験から転職する方法を紹介します。

【2023年最新】webマーケターになるには?未経験転職のためのロードマップを公開

転職エージェントを利用する

転職エージェントを使うことで以下の理由で通常よりも効率よく転職活動を進められます。

  • 求人を自分で探す手間が省ける
  • 非公開求人に応募できる
  • 応募時に志望動機が不要
  • 書類作成や面接のアドバイスをもらえる

webマーケティング転職に強いエージェントなら、どうアピールすれば企業に好印象になるか熟知しているので、的確なアドバイスをもらえるでしょう。

以下がおすすめの転職エージェントです。お金はかからず、面談で話を聞くだけでも業界のことがわかって勉強になります。気になる方はまずは話を聞いてみることをおすすめします。

doda
求人数が多い、紹介してくる求人の精度が高い、担当者の対応が親身と全体のバランスが良い。個人的には1番使ってよかったエージェント。
リクルートエージェント
業界No.1、圧倒的な求人数が魅力。webマーケティング業界の求人も多く、事業会社、支援会社、未経験、経験者採用まで幅広い。担当者が持っている情報も豊富。
マスメディアン
広告、web、クリエイティブに強い特化型エージェント。業界への強いコネクションを活かした独自の求人が魅力で、webマーケティング業界をめざすならぴったり。
JACリクルートメント
ハイクラス転職エージェント。webマーケティング経験のあるコンサルタントが在籍。適職診断もしてくれるため、将来性があり年収アップを狙える職種を紹介してもらえる

webマーケティング業界への未経験転職に役立つ転職エージェント・サイト10選

webマーケティングスクールに通う

次にwebマーケティングスクールに通って、知識と実務経験を身に着けてから転職する方法があります。

スクールは3ヵ月ほど学習期間がかかりますが、結果として最短で就職できる可能性が高いです。

スクールに通うメリットとして以下があげられます。

  • 現役webマーケターから基本を教えてもらえる
  • わからないことを質問できる
  • 実務経験が積める
  • 転職サポートを受けられる
  • 活かせる経歴がなくても転職できる

知識は独学でも身につきますが、わからないことを質問できること、実務経験を積めることの2つがwebマーケティングスクールに通う大きなメリットです。

スクールによっては実際にクライアントに対してwebマーケティング施策を提案し、実行するところまで経験できます。

また、転職サポートを提供しているスクールもあるので学習から転職までスムーズに進められるでしょう。

ふるまち
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タクシー運転手やフリーターからスクール経由でwebマーケターになった人もいます

デメリットは費用がかかること。スクールの相場は20〜30万円ほどです。

なかにはWithマーケのように月額5,478円とリーズナブルに通えるスクールもあります。

ふるまち
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Withマーケは強引な勧誘なしの無料体験レッスンも行っています。気になる方はぜひ試してみてください

以下で安くておすすめなスクールを紹介しているので、スクールが気になる方はぜひ見てみてください。

費用が安く質の良いwebマーケティングスクール14選!安い順におすすめを紹介【無料あり】

副業で実績を積む

副業で経験を積みつつ、お金も稼ぎながら転職をめざす方法です。

初心者でも始められて、かつwebマーケティング転職に活かせる副業として以下2つがおすすめです。

  • webライター
  • 個人ブログの運営

webライターは初心者でも始めやすいのでおすすめです。施策の一部を担うことで、webマーケティングに関する知識が深まります。

ブログもwebサイトに集客し、売上をあげる経験を積めます。ブログ運営を経験することで、メディア運用に必要な知識を身につけることができるでしょう。

【実体験】ブログがwebマーケティング職への未経験転職に役立つ3つの理由

webマーケティングは将来性は明るくおすすめの業界

転職を考えているときは「この業界に転職して大丈夫だろうか?」「将来仕事がなくなったらどうしよう」と不安になりますよね。

webマーケティング業界は将来性があり、需要も高い業界です。

ふるまち
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広告費のデータや企業へのアンケート調査からも明確でしたね

webマーケティング業界への転職を考えている方は安心して行動してください。

私自身も未経験でしたが、webマーケティング業界に飛び込んで良かったと感じています。

成長業界で経験を積み、不安のない人生を送りましょう!

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