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【書評】「週40時間の自由をつくる 超時間術」要約と感想【時間術】

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こんにちは。激務で有名な出版業界勤務のふるまち(@furumachiLife)です。

激務を乗り越え、どうやって趣味や勉強、副業の時間を確保すればよいかで悩み、時間術の勉強をしています。

今日は3冊目に読んだ本『週40時間の自由をつくる 超時間術』(実務教育出版)をご紹介します。ぜひ最後まで読んでみてください。

こんな人におすすめ
  • 「時間不足は錯覚」と聞いてピンとこない
  • いつも時間がないと焦っている
  • メンタルを安定させ、効率よく仕事を進めたい

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『超時間術』要約と感想

どんな本?

メンタリストDaiGoさんらしく、心理学の視点から時間術について解説した本になります。

結論から言えば、あなたの時間不足は「錯覚」です。

「忙しい!忙しい!」と言ってる人は、実は忙しくないんです。原因は時間の認知が歪んでしまっていること

  • 「物理的な時間」がないは嘘!
  • 「やるべきことが多すぎる」は自分で招いた災害!
  • 「忙しい人は仕事ができる」は勘違い!

日本人の労働時間が減っていることなど、第1章でDaiGoさんらしく研究データとともに証明されています。

つまり私たちの「忙しい」は錯覚という衝撃の事実を突きつけられます。

時間認知を歪める原因

時間認知を歪める原因は、

  • ゴールコンフリクト
  • マルチタスクによる時間汚染

の大きく2つになります。

ゴールコンフリクト

ゴールコンフリクトは目標や欲望がぶつかり合ってしまっている状態です。ゴールコンフリクトにより時間に追われているかのような感覚になります。

例えば「運動したいけど仕事がある」など時間に関する目標じゃなくても悪影響が起きてしまいます。このコンクリフトを解決していくことが大切です。

今回の場合、「運動は10分でも効果がある」ということを知らないために起こったコンクリフトなため無知コンクリフトに分類されます。解決策は自分の知識の限界を理解することです。

他にもわかってるけどやらないコンクリフト思い込みコンクリフトがあり、それぞれの対応策が詳しく解説されています。

マルチタスクによる時間汚染

マルチタスクは細かい切り替えが続き、常に時間に追われているような感覚になり、時間感覚を歪めます。

マルチタスクの悪影響は多くの書籍で指摘されていますよね。タスクを切り替えるタイミングを決めておく、メールチェックの時間は固定するなどの対応策が紹介されています。

不安とストレスの解消法

つまり、時間不足の錯覚は不安とストレスが原因です。

不安とストレスを解消するため

  • 呼吸法
  • リフレーミング
  • 親切
  • 自然と触れ合う
  • 短い昼寝
  • 運動

などなど多数のテクニックが具体的に紹介されています。

特に自然との触れ合い、短い昼寝、運動は私も実践しています。自然は動画や画像を見るだけでも大きく改善できることがわかっているそうです。

ふるまち
ふるまち

疲れたときは近くの公園を散歩して過ごしています。待受を自然の画像にしてみましょう!

感想

公園を散歩したときに撮影した写真です。カモがかわいくて癒やされました。

最初は「時間不足は錯覚」と言われても正直ピンときませんでした。

しかし、焦って仕事は進まないが、時間だけが経っていくは覚えがあったため、手法をいくつか試してみました。

また、紹介されている手法のいくつかは他の本でも集中力の回復方法として紹介されています。

不安とストレスを軽減しつつ、集中力も回復できるのでぜひ実践してみたいところです。

自分の時間を取り戻す8週間プログラムが巻末に掲載されています。テクニックの数が多いので、8週間、手法を絞ったプログラムが用意されているのはありがたいですね。

ふるまち
ふるまち

結局どれを実践すれば良いんだ…に答えるプログラムを用意するのは編集者として見習いたいと思いました

著者について

著者はメンタリストDaiGoさんです。日本唯一のメンタリストとしてTV番組に多く出演されていましたね。

最近はYoutube動画が人気で、見たことある方も多いのではないでしょうか。この本についても動画がありましたので、ぜひ見てみてください。

時間感覚の歪みを治し、自分の時間を取り戻そう!

不安やストレスを解消し、物事に集中して取り組めば、自分の時間を取り戻すことができます。

時間が欲しい方、本書の8週間プログラムを実践し、時間が伸びる感覚を味わいましょう!それでは!

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