PR

【書評】「レバレッジ時間術」要約と感想【時間術】

記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

こんにちは。激務で有名な出版業界勤務のふるまち@furumachiLife)です。

激務を乗り越え、どうやって趣味や勉強、副業の時間を確保すればよいかで悩み、時間術の勉強をしています。

今日は1冊目に読んだ本『レバレッジ時間術』(幻冬舎)をご紹介します。

ふるまち
ふるまち

新書なため短時間で読めますが、濃密な内容です。自信をもっておすすめできます

こんな人におすすめ
  • 毎日忙しいけど成果がでない
  • 定時に帰りたい
  • 勉強や趣味、副業の時間を確保したい

スポンサーリンク

『レバレッジ時間術』要約と感想

どんな本?

『レバレッジ時間術』では数分を短縮するテクニックを紹介するのではなく、数時間単位で時間を短縮できる考え方を解説してくれています。

レバレッジ時間術の考え方では

  • スケジューリング
  • 仕組み化

の2つが重要です。この2つを実践すれば少ない時間で大きな成果を上げることができます。

「レバレッジ」という言葉は、本来は「てこの原理」を意味しています。「てこ」を使えば少ない力で大きなモノを動かすことができます。これを時間に当てはめれば、少ない時間で大きな効果を上げることが「時間にレバレッジをかける」ということになります。

スケジューリング

スケジューリングは

  • 時間家計簿をつける
  • 時間割をつくる
  • タスクリストをつくる

の3本柱になります。

時間家計簿

時間家計簿ではお金の家計簿と同じように、何に時間を使ったかを1日の終わりに振り返ります。

細かく区切る必要はなく、時間は30~60分単位、分類もアウトプット、インプット、生活、プライベートなどおおまかでOK。

現状を知ることが改善のスタートライン。わかりやすい改善ポイントとして、なにをしていたかわからない謎の時間もあるはずです。

ふるまち
ふるまち

今日はがんばったぞ!と思った日も時間家計簿で振り返ってみたら2時間しか実質作業してなくて驚きました…。たくさんの謎の時間にも気づきます

時間割

時間家計簿から目標の時間配分を決め、時間割を作ります。

インプットの時間は後回しにされたり、他の予定の影響を受けやすいことから先に決めてしまいます。その後にアウトプット、生活を決め、最後にプライベートを入れて完成です。

生活をパターン化することは「何時になにをしよう?」と考える無駄な時間がなくなるなど、メリットが多くあります。

ふるまち
ふるまち

私も試行錯誤中です。朝の時間にインプット(読書)を入れるか、アウトプット(副業)を入れるか…。今のところアウトプットが効率が良い印象です

タスクリスト

時間割で割り振った時間の中で、具体的になにをするかを決めるのがタスクリストです。

毎朝作成します。

ふるまち
ふるまち

本の中では著者のタスクリストも紹介されていて参考になりました

仕組み化

仕組み化して時間を減らせるルーチンワークを探しましょう。

例えば、仕組みではありませんがブラインドタッチ。タイピングが速くなれば1日のタイピングにかかる時間が減り、時間を生み出すことができます。タイピング練習には時間がかかりますが、長い目でみると確実に元を取れます

定期的に行われる業務ではチェックリストをつくることで、仕組み化、漏れの防止、引き継ぎが楽になるなどのメリットが紹介されています。

ふるまち
ふるまち

私の場合、エクセルを使う仕事で時間がかかっていました。関数調べまくって3時間かけてテンプレートを作成→毎日の時間が10分短縮。18日で元が取れてそこから先は資産ですね

感想:時間術本の1冊目として高い満足度

他にも、

  • 朝時間の活用のコツ
  • 仕事の進め方
  • 数分×毎日で節約する方法

など、時間を有効に使うテクニックを多数紹介されており、新書とは思えない充実ぶりに驚きます。

ふるまち
ふるまち

スキマ時間だけで2日ほどで読み終わる簡潔さ。さすが時間の密度が高い著者だと感じます

実際に時間家計簿をつけることで、食事と副業開始の間、寝る前など有効に使えていない時間をあぶり出すことができました。

時間割で1日のパターン化も実際に試すと非常に楽になります。毎朝読書をして、本業をして、家族と過ごし、副業をする、これをくり返しています。

ふるまち
ふるまち

朝の読書と夜の副業を入れ替えてみたり、筋トレを組み込んだり、試行錯誤中です

著者について

著者の本田直之氏はレバレッジコンサルティング株式会社の社長。1年の半分以上をハワイなどの海外で過ごすノマド・ライフを送る方です。

本田氏もかつては時間に追われていました。しかし、MBA取得のためアメリカのビジネススクールに留学した際、その比べ物にならない忙しさに時間効率の改善を決意します。

ノウハウ本を読んでも改善できませんでしたが、『レバレッジ時間術』に記したように考え方を変えたら、成果が上がりはじめたそうです。

なくした1000万円はいくらでも取り返せますが、今ここでムダに過ごしてしまった1時間は、二度と取り返すことができません。時間を効率的に使うこと、ゴールに最短ルートでたどりつくことこそ、成功の鍵となるのです。

『レバレッジ時間術』を読んで自由な時間を生み出そう!

誰しもが自由な時間は欲しいのではないでしょうか。

新しいことをはじめたい、家族との時間を増やしたい、趣味の時間を増やしたい、仕事の効率を上げたい、すべてにヒントをくれる素晴らしい書籍でした。

短い時間で読めて、価格も安く、得られる知識も多い、高いコスパに満足しています。

時間をムダにして損をしたくない方は、ぜひ読んでみてください。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
読書
スポンサーリンク
ふるまちをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました