webマーケティング業界に興味があるけど、激務だったら嫌だな…
転職前は激務か気になりますよね。未経験で転職した私がwebマーケティング業界の激務度を解説します!
こんにちは。webマーケティング業界で働いているふるまち(@furumachiLife)です。
将来性、身につくスキル、働き方の自由さに惹かれて30代、未経験でwebマーケティング業界に転職しました。
転職前は「webマーケターは激務?webマーケティング業界はブラック?」と気になって不安になりますよね。
結論から言えば、webマーケターは忙しいですが、ブラックではありません。
また、転職してみると良いことばかりではなく、「転職はやめとけ!」と思うことも多いです。誰にでも向いている仕事ではないと感じています。
本記事では、実体験から以下について解説していきます。
- webマーケターが激務になりやすい理由
- 「やめとけ」と言われる理由
- 1日のスケジュール
- 激務を回避する方法
転職を考えている方はぜひ参考にしてください!
- 【結論】webマーケティング業界は激務!でもブラックではない
- webマーケティング職の残業時間
- webマーケティング業界が激務な6個の理由
- webマーケティングは「やめとけ!」と言われる理由
- webマーケティング業界の離職率
- webマーケティング業界に向いてる人・向いていない人
- 将来性ないからwebマーケティング業界はやめとけ?
- 年収低いからwebマーケティング業界はやめとけ?
- 【実例】webマーケターの1日のスケジュール
- webマーケティング業界で激務にならない方法
- webマーケティング業界が激務でも辞めない理由
- webマーケティング業界に未経験で転職する方法
- 激務で大変だけどやりがいのあるwebマーケティング
- webマーケティング業界についてのよくある質問
【結論】webマーケティング業界は激務!でもブラックではない
webマーケターは激務で忙しいです。のんびり働きたい人には向いていないので「転職やめとけ!」と言いたいです。
転職1ヵ月目こそ残業0だったものの、2ヵ月、3ヵ月と経つにつれて少しずつ残業が増えていき、残業が増えていきました。
1日2〜3時間の残業は発生するものと考えておきましょう。
一方で、転職先をブラック企業とは感じていません。会社にもよりますが、業界全体がブラックというわけではないです。
ブラックではない理由を以下にまとめます。
- 残業代が出る
- リモートワークなので通勤時間がない
- 休日が多い(120日以上、有給も取れる)
- 社員が良い人が多い
仕事量が多いこと以外はむしろホワイト?
そうですね。仕事は大変ですが、働きやすい環境です。もう普通の企業に戻りたくないかも…
テレワークできない企業は辞めるべき?在宅勤務の会社に転職して最高だった話
webマーケティング職の残業時間
webマーケティング職の残業時間は月19.5〜37.1時間と職種によって異なります。
dodaの「平均残業時間ランキング」でwebマーケティングに関わる職種を見ると、「プロデューサー/ディレクター/プランナー」が月37.1時間、「リサーチ/市場調査」が月26.3時間、「広告/メディアの営業」が月24.7時間、「広告宣伝」が月19.5時間でした。
全職種の平均が月22.2時間なため、平均より若干多い程度の時間と言えそうです。
ちなみに私の月の残業時間は20時間程度です
webマーケティング業界が激務な6個の理由
ここからは、なぜwebマーケティング業界が激務になってしまうか理由を解説します。
理由としては以下の6個があげられます。
- 施策の数が多いから
- クライアントに振り回されるから
- インプットに時間がかかるから
- 会議が多すぎるから
- 検証に時間がかかるから
- 仕事に正解がないから
6個もあるのか…。それは激務だね…
いくらでも時間をかけられる仕事なので、慣れで時間を減らせることもありますよ
施策の数が多いから
webマーケティングが忙しくなる最初の理由は施策の数が多いことです。
web広告だけでも施策の種類は多いですし、コンテンツマーケティングでも以下のような種類があります。
成果を出すために最適な施策の検討・実施が必要なので、日々マルチタスクで仕事をしなければなりません。
1人で10社ほどクライアントを担当するなか、1つのクライアントでも複数の施策を組み合わせることもあります。うまくいったら(うまくいかなかったら)次の施策の検討、と検証しながら仕事をしていくわけです。
業務の種類が多く、マルチタスクになるため、時間がかかり激務になってしまいます。
単発で終わる仕事もある?
あります。例えば、動画やインフォグラフィックなどは1回の仕事でおわって、また新しいクライアントと仕事をして、と入れ替わりの激しさも激務につながります。クライアントが変わるたびに勉強が必要なので…
クライアントや外部パートナーに振り回されるから
webマーケティング業界は基本的にクライアントワークになります。
自社マーケティングにかかわる場合もありますが、ほとんどはクライアントへの支援が仕事になります
クライアントの都合でスケジュールが変えられたり、無茶振りされたりすると、段取り良く進めていても急に激務になります。
夕方に電話がかかってきて、以下のような無茶振りをされることは結構あります。
無茶振りは防ぐことはできないの?
全部は無理ですが、日頃からコミュニケーションを取ることで防げます。仕事を始めたばかりのクライアントから無茶振りをされることが多いです。急な対応が難しいことを伝えておいたり、仕事に慣れてくると無茶振りは減っていく傾向がありますね
また、ライターやデザイナーなど、外部パートナーに振り回されることもあります。
締切は守る人ばかりなので稀ですが、初めて仕事をするライターさんで、提出日ギリギリまで原稿をもらえず、夜まで待っていたことが1度だけあります。
納期大事‼️
— ふるまち👻編集者&webマーケター (@furumachiLife) August 22, 2022
副業でライターをしてて納期を過ぎたことないですが、あまり意識したこともありませんでした🤔
発注する側になってクライアントへの納品が遅れるのは死活問題と知りました😅
ライター側で受ける時は絶対守ります🙃
訳:締切過ぎてるので早く原稿ください
インプットに時間がかかるから
webマーケターは勉強しなければいけないことが多いです。通常の業務に加えてインプットも必要なので、激務になります。
1人のwebマーケターが担当する企業の数は10社以上になることもあります。同じ企業をずっと担当するわけではなく、定期的に担当企業は入れ替わるので、その都度、情報をインプットしなければいけません。担当する企業情報はもちろん、競合他社や業界の知識もインプットが必要です。
どんな業界が多いの?
金融、不動産、人材、教育、IT、製薬…、特定の業界が多いということはない印象ですね
また、webマーケティング業界は変化の激しい業界です。例えば、SEOならGoogleのアップデートのたびに評価される指標や実装された機能の変化を、広告なら掲載媒体の更新などを追わなければいけません。
他にも使用するツールについてのインプットも必要です。解析ソフトのアップデート、新しいSEOツールのインプットなどツール関係でも時間が取られます。
会議が多すぎるから
とにかくリモート会議が多くて時間が取られます。
1つの案件で最低でも月1回、多いものだと週に1回会議があります。社内の全体会議、チーム会議、プロジェクトメンバー会議、と社内会議も多いです。
リモートだから訪問しなくて良くなったから、楽じゃないの?
楽にはなりましたが、手軽なせいか会議の数が増えてるんですよね…
会議だけ出てたら午前中が終わったり、1日会議で終わってしまうこともあります。納期は待ってくれないので、会議終わりから仕事を始めると、終業は遅くなりますね。
会議や納期が運悪く重なると、22時を超えてしまうことも何度かありました。
しごおわです👻
— ふるまち👻編集者&webマーケター (@furumachiLife) September 2, 2022
よく見るwebマーケティング業界は給料も多くて、リモートワークで、自由で楽勝!という言葉に騙されてはいけません🙃
激務だし、しんどい仕事です😅
検証に時間がかかるから
webマーケティングに数字の検証は必須です。
広告、SEO、SNS、動画…、なにをやっても数字を検証する必要があります。数字をもとに効果検証や次の施策、改善案を考えていく繰り返しです。
検証が間違っていると施策の成果に直接影響するので、検証には時間をかけています。
間違った検証結果をもとに改善案や次の施策を考えてもうまくいく確率は低いですよね
解析ソフトで取れる数値の種類が多く、検証にはいくらでも時間をかけられます。大切だからといつまでも検証していると、いつまでも仕事が終わりません。
仕事に正解がないから
webマーケティングの仕事に「絶対うまくいく」正解はありません。
データをもとに仮説を立て、施策を実行していくわけですが、絶対の正解を探していると、数字とのにらめっこから抜け出せません。
正解を探す癖がある人は仕事が終わらず、激務まっしぐらなので注意が必要です。
webマーケティングは「やめとけ!」と言われる理由
激務なこと以外にも私がwebマーケターになってから「転職はやめとけ!」と思った理由が3個あったので紹介します。
転職に悩んでいる方には参考になるはずです
- 数字で成果を求められる
- 地味な仕事が多い
- まわりの社員が優秀でついていくのが大変
数字で成果を求められる
webマーケティングでは成果が数字でわかるので、目に見える結果を求められます。
例えば、SEOなら検索順位を上げて、webサイトへの流入を増やすのが目的です。検索順位やwebサイトへの流入数は解析ソフトで数字が取れるので、成果が出ていないとすぐにわかります。
毎月のミーティングで検索順位や流入数を報告のたびに「なぜ増えていないのか?」「いつ成果が出るのか?」と詰められます。
どうにか成果を出せるようにがんばるわけですが、がんばったら確実に成果が出るわけではありません。つらい…。
成果が出ない理由を考察し、論理的に説明して、次の施策を提案していく力が必要です。
逆に成果が出ていても数字でわかるので、うまくいっているとクライアントに感謝され、達成感もあって最高ですよ
地味な仕事が多い
webマーケターの仕事内容は地道な作業が多いです。下記は仕事内容の一例です。
- キーワードプランニング
- スケジュール作成
- クライアントの要望通りにデータをまとめる
- クリエイターの探し、声掛け
- 地味な変更による成果検証
- アクセス解析
例えばSEOのキーワードプランニングだと、キーワードを書き出して、サジェスト調べて、検索ボリューム調べて、実際にGoogleで検索しながら関連するキーワードを分類して、提案用にエクセルにまとめて、と細かい作業に何時間も取られます…。
「webマーケター」って聞くとキラキラしてて、華やかなイメージですが、仕事内容はかなり地味です…
まわりの社員が優秀でついていくのが大変
クライアントに厳しく評価されつつ、正解のない環境で働いていることから、webマーケティング業界には優秀な人が多いです。
周りと自分を比べて劣等感を感じたり、転職したては周りの頭の回転が速さについていけなかったりとつらいと感じることが多いです。
webマーケティング業界の離職率
雇用動向調査(厚生労働省)によるとwebマーケティング業界を含む、「情報通信業」の離職率は11.9%です。全体の平均が15%なため離職率は高くないと言えるでしょう。
逆に入職率は13%で出ていくよりも入ってくる人材の方が多い業界ということがわかります。
仕事が嫌でやめる人より、キャリアアップや独立のために離職する人が多い印象です
webマーケティング業界に向いてる人・向いていない人
webマーケティング業界は向いてる人・向いていない人がわかれる業界です。
以下ではそれぞれについて解説します。
webマーケティング業界が向いてる人
以下のような人はwebマーケティング業界に向いています。
- 向上心がある人
- 数字を使うのが得意な人
- 裁量の大きい仕事がしたい人
- 論理的な思考が得意な人
webマーケティング業界に向いていない人
以下のような人はwebマーケティング業界に向いていない可能性があります。
- 地道な泥臭い作業ができない人
- 自分のペースで仕事がしたい人
- トレンドや人に興味がない人
- ルーチンワークがしたい人
- 自分で考えるのが苦手な人
【適正見極め】webマーケティングに向いてる人・向いていない人の特徴
将来性ないからwebマーケティング業界はやめとけ?
業界的に将来性がないから「やめとけ」って言われてるんじゃないの?
webマーケティング業界は成長業界なので、将来性は高いです
右肩上がりで成長を続けてきたインターネット広告費ですが、2021年についにマスコミ四媒体広告費を上回りました(電通「2021年 日本の広告費」)。
例年好調のインターネット広告。2021年はついにマスコミ四媒体広告費を上回る。時代の変化を感じますね👻
— ふるまち👻編集者&webマーケター (@furumachiLife) February 27, 2022
「2021年 日本の広告費」解説-広告市場は大きく回復。インターネット広告費がマスコミ四媒体の総計を初めて上回る | ウェブ電通報 https://t.co/TnDEynU0zX
特にテレワークの普及に伴い、webマーケティングに力を入れていなかった企業もwebでの集客に力を入れるようになっています。
斜陽産業でいくらスキルを身に着けても、業界が縮小してしまえば、スキルを活かせなくなってしまう可能性が高いです。一方で成長業界なら、各社スキルを持つ人材を求めているので、将来的なキャリアアップもしやすくなるでしょう。
つまり、将来性からはwebマーケティング業界への転職はおすすめと言えます。
webマーケティング業界の将来性や今後の需要は?現役webマーケターが徹底解説【なくなる?】
年収低いからwebマーケティング業界はやめとけ?
将来性があっても年収が低いから「やめとけ」って言われてるんじゃないの?
年収的には正直普通です。平均よりは少し高いですが、確かに特別年収が高い業界ではないですね
以下がwebマーケティング職の平均年収になります。
年代 | 平均年収 | 男性平均年収 | 女性平均年収 |
20代 | 358 | 371 | 342 |
30代 | 442 | 452 | 423 |
同調査によると、クリエイティブ職全体の平均年収が「349万円」、IT・インターネット・通信の平均が「427万円」、また国税庁による「民間給与実態統計調査」によると日本人の平均年収は433万円でした。
平均よりは高そうだね
乱暴な言い方になりますけど、「平均よりは高い、後は会社次第」ってところですね
私が転職時に受けた求人でも年収は400〜700万円の幅にしている企業が多かったです。実際に内定前にもらったオファーも会社によって200万円くらい差がありました。
経験を積んでマネージャーやリーダーになると年収も大幅にアップします。
また、webマーケティング業界の良いところは本業のスキルを活かして副業で稼げること。webマーケティング業界に転職するなら副業はやるべきです。
【低い?】webマーケティング職の年収相場は?未経験転職時のオファー年収も公開
【実例】webマーケターの1日のスケジュール
ここでは、webマーケティング業界で働く私の1日のスケジュールを紹介します。
終業が遅い日が割と多いですが、リモートワークで通勤時間がないのと、始業が遅いので、転職前より気持ちは楽ですね。月の残業時間は25〜40時間ほどです。
外出とかも多いのかな?
外出はほぼないです。リモートだし、自宅でパソコンと一日中向き合ってる感じ
- 9:50パソコンの前に座って準備
始業後すぐ会議があるので、タスクを整理しておきます
- 10:00始業、プロジェクト会議
始業後すぐに大型プロジェクトの報告会議
- 10:30キーワードプランニング
毎月SEO記事を制作している定期案件で来月制作するキーワードを洗い出し
- 12:00チーム会議
社内のマーケターで集まって、情報共有の会議
- 13:00昼休み
好きな時間に取れます。近くの店を開拓中
- 14:00プロジェクト月次会議
月に1回のクライアントとの会議。1日に複数のプロジェクトの会議が重なることも
- 15:00コンテンツSEOディレクション
マネジメントもしていますが、自分で編集もしているプロジェクトもあります。届いた原稿を編集します
- 17:30新規クライアント情報共有
新規クライアントについて商談前に営業から情報共有を受けます
- 18:30ライター、デザイナーに発注
担当原稿の執筆とデザインをライター、デザイナーに発注
- 19:00アクセス解析
月次会議に向けてオウンドメディアのアクセス解析をします
- 20:00終業
20〜22時と終業時間はまちまち。リモートワークで通勤時間がないので、負担は少ないです
webマーケティング業界で激務にならない方法
やりがいある仕事なんだろうけど、激務は嫌だな…。なんとかならないの?
仕事の効率化のコツを掴むと激務を回避できるかも
以下では、週末にも仕事しないと終わらなそうだった私が、週に2日ジムにいく時間を確保するために工夫した方法です。
激務対策として参考にしてみてください。
正解を探そうとしない
「正解はなにか?」を考えていると正解がない仕事なので一生仕事が終わりません。
慣れるまで難しいですが、「仮説思考」は特におすすめです。検証結果から仮説を立てるのではなく、仮説を立ててから検証する思考法になります。
例えばどんな感じ?
「PVが減ってる!なんでだろう?数字を見てみよう」ではなく「PVが減ってる!これは○○が原因だな。数字を見てみよう」と考えるイメージです。見るべき数字が絞られるので仮説が外れていたとしても、闇雲にデータを見るより短時間で原因を特定できますよ
「仮説思考」のベストセラー本で紹介されている方法でビジネスマン全般におすすめなので、よかったら読んでみてください。
難しそうな見た目ですが、分厚くないし、文章も読みやすいですよ
マルチタスクを避ける
webマーケターは抱える案件数が多く、マルチタスクになりがちです。
マルチタスクは常に時間に追われているような感覚になり、時間間隔を歪めます。効率も悪く、結果として激務につながってしまうでしょう。
仕事の数が多くても一度にする仕事の種類を減らせばマルチタスクは避けることができます。
タスクを切り替えるタイミングを決めておく、メールチェックの時間は固定するなどの対応策がおすすめです。
複数の仕事を並行して進めるのではなく、1つの仕事をしている間は他の仕事をしないようにした方が効率が良いです。メンタリストDaiGoさんの著書「超時間術」でもマルチタスクの弊害と対策が紹介されています
1人で抱え込まない
激務になってしまったら、1人で抱え込まずに上司に相談しましょう。
仕事できないやつだと思われない…?上司に相談はしにくいな…
上司が一番困るのがパンクして納期が遅れたり、クオリティが下がってクライアントから切られることなんですよね。本当につらいときは相談した方が良いです
こっそり土日に仕事をする、深夜残業が毎日続くようなら危険な状態です。相談しても話を聞いてくれなかったり、改善してくれないなら、業界というより会社に問題があるかもしれません。
webマーケティング業界の問題というよりは会社の問題かなと…。どの業界にもあるブラック企業というやつかもしれません
予定を入れる
パソコン1つあれば、いつでもどこでも仕事ができ、リモートワークなのでダラダラ仕事を長引かせてしまいがちです。
夜に予定を入れるとその時間までに仕事を終らせる必要があるので、集中力が増し、タスク整理も意識できます。
締め切り効果とよばれ、締め切りを設定することで、切迫感が生まれて集中力が高まるんです。
仕事中にタイマーを使うのもおすすめです。タイマーを見える位置において仕事に取り掛かると切迫感から集中力がアップします。「セットした時間はこの仕事だけに集中!」とマルチタスクを避けるのにも役立ちますよ
【用途別で選ぼう】おすすめタイマー5選!無駄をなくし勉強の効率を最大に!
webマーケティング業界が激務でも辞めない理由
激務で大変なのになんで続けられるの?転職はやめておいた方が良い?
激務で大変ですが、やりがい・魅力も大きい仕事なんです。私は転職して良かったと思って毎日働いていますよ
webマーケティング業界には以下のようなやりがい・魅力があります。
- 成果が出たときに数字ですぐにわかる
- いろいろなクライアントの仕事に携われる
- 働き方の自由度が高い
- 日々スキルが身につくのを実感できる
- 学んだことを活かして個人で稼げる
成果のわかりやすさやクライアントとの仕事は激務の原因でもありますが、やりがいでもあります。大企業や幅広い業種のクライアントと仕事ができるのは経験が積めている実感がわきます。
また、働き方の自由度の高さは驚きました。フルリモートなので、音楽流しながら仕事もできるし、好きな時間に好きな場所でランチできるのも魅力です。当然、通勤時間もありません。
なによりも、日々スキルが身につき、成長していることを実感できるので、仕事へのモチベーションは高く保てます。副業にも活かしやすいスキルなので、個人での稼ぎにつながるのもやる気につながりますね。
やりがい・魅力については以下の記事で解説しているので、読んでみてください
webマーケティング業界に未経験で転職する方法
webマーケターは忙しいですが、働くやすい魅力的な仕事です。
ここからは未経験からwebマーケティング職に転職する方法を紹介します。
【2023年最新】webマーケターになるには?未経験転職のためのロードマップを公開
転職エージェントを利用する
転職エージェントを使うことで以下の理由で通常よりも効率よく転職活動を進められます。
- 求人を自分で探す手間が省ける
- 非公開求人に応募できる
- 応募時に志望動機が不要
- 書類作成や面接のアドバイスをもらえる
webマーケティング転職に強いエージェントなら、どうアピールすれば企業に好印象になるか熟知しているので、的確なアドバイスをもらえるでしょう。
以下がおすすめの転職エージェントです。お金はかからず、面談で話を聞くだけでも業界のことがわかって勉強になります。気になる方はまずは話を聞いてみることをおすすめします。
- doda
- 求人数が多い、紹介してくる求人の精度が高い、担当者の対応が親身と全体のバランスが良い。個人的には1番使ってよかったエージェント。
- リクルートエージェント
- 業界No.1、圧倒的な求人数が魅力。webマーケティング業界の求人も多く、事業会社、支援会社、未経験、経験者採用まで幅広い。担当者が持っている情報も豊富。
- マスメディアン
- 広告、web、クリエイティブに強い特化型エージェント。業界への強いコネクションを活かした独自の求人が魅力で、webマーケティング業界をめざすならぴったり。
- JACリクルートメント
- ハイクラス転職エージェント。webマーケティング経験のあるコンサルタントが在籍。適職診断もしてくれるため、将来性があり年収アップを狙える職種を紹介してもらえる。
webマーケティング業界への未経験転職に役立つ転職エージェント・サイト10選
webマーケティングスクールに通う
次にwebマーケティングスクールに通って、知識と実務経験を身に着けてから転職する方法があります。
スクールは3ヵ月ほど学習期間がかかりますが、結果として最短で就職できる可能性が高いです。
スクールに通うメリットとして以下があげられます。
- 現役webマーケターから基本を教えてもらえる
- わからないことを質問できる
- 実務経験が積める
- 転職サポートを受けられる
- 活かせる経歴がなくても転職できる
知識は独学でも身につきますが、わからないことを質問できること、実務経験を積めることの2つがwebマーケティングスクールに通う大きなメリットです。
スクールによっては実際にクライアントに対してwebマーケティング施策を提案し、実行するところまで経験できます。
また、転職サポートを提供しているスクールもあるので学習から転職までスムーズに進められるでしょう。
タクシー運転手やフリーターからスクール経由でwebマーケターになった人もいます
デメリットは費用がかかること。スクールの相場は20〜30万円ほどです。
なかにはWithマーケのように月額5,478円とリーズナブルに通えるスクールもあります。
Withマーケは強引な勧誘なしの無料体験レッスンも行っています。気になる方はぜひ試してみてください
以下で安くておすすめなスクールを紹介しているので、スクールが気になる方はぜひ見てみてください。
費用が安く質の良いwebマーケティングスクール14選!安い順におすすめを紹介【無料あり】
副業で実績を積む
副業で経験を積みつつ、お金も稼ぎながら転職をめざす方法です。
初心者でも始められて、かつwebマーケティング転職に活かせる副業として以下2つがおすすめです。
- webライター
- 個人ブログの運営
webライターは初心者でも始めやすいのでおすすめです。施策の一部を担うことで、webマーケティングに関する知識が深まります。
ブログもwebサイトに集客し、売上をあげる経験を積めます。ブログ運営を経験することで、メディア運用に必要な知識を身につけることができるでしょう。
【実体験】ブログがwebマーケティング職への未経験転職に役立つ3つの理由
激務で大変だけどやりがいのあるwebマーケティング
webマーケティング業界は激務です。激務になる原因として以下を紹介しました。
- 施策の数が多いから
- クライアントに振り回されるから
- インプットに時間がかかるから
- 会議が多すぎるから
- 検証に時間がかかるから
- 仕事に正解がないから
激務で大変ですが、有給も取りやすく、働き方も自由なので、ブラックなわけではありません。
成果が出たときの達成感は他の仕事では味わいにくく、身につくスキルも豊富なのが魅力です。これらの魅力に惹かれて、私は今もwebマーケティング業界を辞めずに楽しく働いています。
以下が転職におすすめのエージェントになります。すべて無料で相談、利用できるのでwebマーケティング職に興味があるなら話だけでも聞いてみると良いでしょう。
- doda
- 求人数が多い、紹介してくる求人の精度が高い、担当者の対応が親身と全体のバランスが良い。個人的には1番使ってよかったエージェント。
- リクルートエージェント
- 業界No.1、圧倒的な求人数が魅力。webマーケティング業界の求人も多く、事業会社、支援会社、未経験、経験者採用まで幅広い。担当者が持っている情報も豊富。
- マスメディアン
- 広告、web、クリエイティブに強い特化型エージェント。業界への強いコネクションを活かした独自の求人が魅力で、webマーケティング業界をめざすならぴったり。
- JACリクルートメント
- ハイクラス転職エージェント。webマーケティング経験のあるコンサルタントが在籍。適職診断もしてくれるため、将来性があり年収アップを狙える職種を紹介してもらえる。
私も未経験が不安で転職エージェントに相談してみたところ、業界のことを教えてくれたり、未経験でも転職できる企業に絞って紹介してくれたり、未経験でも面接でアピールできることを考えてくれたりと心強い味方になってくれました。
【実体験】webマーケティング会社の面接で聞かれた質問13個【回答例あり】
一緒にwebマーケターライフを楽しみましょう。それでは!
webマーケティング業界についてのよくある質問
- Qwebマーケティング業界への転職は未経験では厳しい?
- A
業界の注目度が上がって競争が激しいこと、専門的なスキルや実績が求められることなどから厳しいと言われています。ですが、未経験転職自体はしっかりと対策をすれば可能です。
- Qwebマーケティングに資格は必要?
- A
資格は必須ではありません。資格がなくても転職できますし、仕事もできます。資格よりも実績が重視される業界です。
- Qwebマーケティングの副業は稼げる?
- A
副業で稼ぎやすいのはwebマーケティングの特徴です。仕事によって稼げる相場が変わってきますが、基本的に1案件5〜10万円になっています。
- Qwebマーケティングは独学で習得できる?
- A
本やブログでwebマーケティングの学習はできますが、習得するためには実践経験が必要です。スクールや副業で実務経験を積むのが近道でしょう。
コメント