webマーケティングに必要なスキルセットってどんなものがあるの?
webマーケティングに必要なスキルセットは全部で12個です。種類別で紹介していきます
こんにちは。30代、未経験でwebマーケティング会社に転職し、現在もwebマーケターとして働いているふるまち(@furumachiLife)です。
webマーケティングに必要はスキルセットは全部で12個あります。
事前に知っておくことで、自分のwebマーケティングへの適性がわかったり、転職時の自己PRに盛り込むポイントがわかったりとメリットが多いです。
本記事では、webマーケティングに必要なスキルセットを以下の3つに分けて解説していきます。
- テクニカルスキル:業務に関わる専門的なスキル
- ヒューマンスキル:対人関係スキル
- ポータブルスキル:業種や職種問わず活かせるスキル
webマーケターになりたい人はぜひ参考にしてみてください。
私が未経験でwebマーケターに転職して、必要性を実感したリアルなスキルセットです!
【コピペ可】webマーケティング職に受かる!未経験者の自己PR術【例文あり】
webマーケティングの仕事内容
スキルセットの前にwebマーケティングの仕事内容を確認しておきましょう。
仕事内容がわかると、各スキルがどう活かせるか具体的にイメージできます。
webマーケティングはインターネット上でのマーケティング活動。つまり、インターネットで集客し、売上を上げる仕事です。
一般的にwebマーケティングの仕事内容の例として、以下があげられます。
- webマーケティングの戦略立案
- アクセス解析をして課題の発見・改善
- webサイトの制作・運用・改善
- 検索エンジンから集客(SEO対策)
- web広告での集客
- SNSを使って集客や顧客とコミュニケーション
- メルマガで集客や顧客の育成
webマーケティングの仕事は戦略立案、検証、改善のくり返しです。
戦略立案や改善提案はwebマーケティングの各手法をよく知らないとできませんし、検証にはアクセス解析のスキルが必要です。
これから説明するwebマーケティングに必要なスキルセットはすべて上記の仕事内容に紐付いています。
webマーケティングの仕事内容は?働き方の種類や関わる職種を現役マーケターが解説
webマーケティングに必要なテクニカルスキルセット4個
最初に業務に関わる専門的なスキル(テクニカルスキル)を4つ紹介します。
スキルの概要、独学におすすめの本、経験を積む方法も解説しますので、参考にしてください。
未経験転職をめざすなら
以下のスキル、すべてを身に着けている必要はありません。
「基礎知識を持っていること」「テクニカルスキルのうち1〜2個は経験がある」といった状態にできると選考を非常に有利に進められます。
基礎知識は本で身につけ、経験は実際にやってみるのがおすすめです。
残りのスキルは転職した後に実務経験を積みながら、スキルアップしていくのが良いでしょう。
webマーケティング独学完全ガイド!おすすめの勉強方法7選を現役webマーケターが解説
SEO(検索エンジン最適化)
SEOはSearch Engine Optimizationの略で「検索エンジン最適化」という意味です。
GoogleやYahoo!などで検索したときに出る結果の上位に自社サイトを表示させるテクニックを指します。
皆さんもなにか調べたいときGoogleなどの検索エンジンにテキストを入力して検索しますよね。
その検索結果経由で自社のサイトに集客を目指すテクニックです。
基礎が学べるおすすめの本
「SEOをこれまで学んだことがない」という方には以下の本がおすすめです。
SEOの定義から基本的な対策方法まで会話形式で学べます。
何冊かSEOの本を読みましたが、この本が1番基礎的でわかりやすかったです
また、Googleの公式が公開している「検索エンジン最適化(SEO)スターターガイド」もSEOの勉強において外すことができない情報です。
しかし、完全初心者には少し難しい内容かもしれません。まずは本で基礎知識を身につけた後に読んでみることをおすすめします。
実践経験を積む方法
SEOの実践経験を積むには以下3つの方法がおすすめです。
- ブログを運営してみる
- webライターとして活動してみる
- webマーケティングスクールに通う
自分でブログを運営して、SEOを使って集客することで実践経験が積めます。
ブログ運営は「SEO」「コンテンツ制作」「アクセス解析」とwebマーケティングに必要な要素が詰まっているので特におすすめです。
私もブログを使ってスキルを身につけてwebマーケティング会社に転職しました。転職後もSEOの仕事が多いです
【実体験】ブログがwebマーケティング職への未経験転職に役立つ3つの理由
webライターはSEOで上位表示するための記事を書く仕事です。
ブログと違って、アクセス解析などを学ぶことはできませんが、パソコンさえあればすぐに始められて、お金を稼ぎながら勉強できるのがメリットです。
私はブログと並行してwebライターもやっていました。相乗効果で成長できるので、両方挑戦してみるのもおすすめです。数ヵ月続ければ、副収入として5万円以上稼ぐのも難しくありません
毎月の収入を5万円増やす!副業webライターの始め方【簡単3ステップ】
最後にwebマーケティングスクールで学習する方法です。
知識を体系的に学べるだけでなく、実務経験も積めるのがスクールのメリット。
デメリットとしては費用がかかることですが、月額制の価格が安いスクールもあります。
SEOを勉強するなら、SEO特化型のスクール「WEBMARKS」か、月額制で費用の安い「Withマーケ」がおすすめです。
【徹底調査】WEBMARKSの口コミ・評判は?特徴や通うメリット・デメリットを解説
【徹底調査】Withマーケの口コミ・評判は?安すぎて怪しい?特徴やメリット・デメリットも解説
web広告運用
web広告はインターネット上に表示される広告経由で集客する手法です。
web広告には以下のように多くの種類があります。
- リスティング広告
- SNS広告
- ディスプレイ広告
- アフィリエイト広告
- 動画広告
- メール広告
他にもたくさんあります…
検索エンジンの検索結果に表示される広告、SNSで配信される広告、YouTubeなどで流れる動画広告など、インターネットを使っているとweb広告を見ない日はないと思います。
web広告はターゲットを絞って配信できること、広告の表示回数やクリック率などのデータが取れることがテレビCMなどとの大きな違いです。
基礎が学べるおすすめの本
web広告を学ぶなら、まずはリスティング広告(検索連動型広告)が市場の大きさ、学習のしやすさからおすすめになります。
リスティング広告はGoogleなどの検索エンジンの検索結果に表示される広告です。
表示させる検索キーワードを決めて出稿するわけですが、売上につながりやすい人気のキーワードはその分、広告費も高くなっています。
簡単に言うとできるだけ広告費を抑えて、売上が上がるように工夫するのがwebマーケターの仕事です。
学習におすすめなのは以下の本になります。変化の早いweb広告ですが、基礎的なことがしっかりと押さえられていて、初心者におすすめです。
この「いちばんやさしい」シリーズは良書が多いです!
「Kindle Unlimited」に登録すれば無料で読めます。他にもwebマーケティングを学べる本がたくさんあるのでおすすめです。
30日間の無料体験があるので、まだ体験したことのない人は以下から登録してみてください。
30日間の無料体験あり
実践経験を積む方法
実際に広告を出稿してみるのが1番勉強になります。
広告を出すためにはwebページが必要です。ペライチなどの無料で作成できるサイトを使っても良いですし、自分でブログを立ち上げてもOKです。
おすすめなのは自分でブログを立ち上げること。リスティング広告の実践だけでなく、SEO、アクセス解析についても学べるためです。
また、web広告に特化したwebマーケティングスクールもたくさんあります。
おすすめなのは超実践型のスクール「Wannabe Academy(ワナビーアカデミー)」。
価格もリーズナブルですし、なんとクライアントワークも経験できます。基礎の学習から実戦経験まで積めるコスパの良いスクールです。
【徹底調査】Wannabe Academyの評判・口コミは?メリット・デメリット、他のスクールとの違いを解説
SNSマーケティング
SNSはマーケティングはその名の通り、SNSを使ったマーケティングのことです。
ブランドの認知向上や商品・サービスの宣伝、顧客とのコミュニケーションを目的に行われます。
以下のようなSNSを目的によって使い分けるのが一般的です。
- YouTube
- LINE
- TikTok
発信する内容と利用する世代などを見極めて自社にあったSNSで発信していくのが効果的です
特にSNSによって利用している世代が違います。また、YouTubeなら動画、Instagramなら画像と発信方法も変わってきますね
参考に以下に「令和3年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」より世代別のSNS利用データを紹介します。
LINEやYouTubeの広い世代で利用率が高い、TikTok、Instagramは若い人の利用が多いなど、SNSによる傾向の違いがわかりますね。
基礎が学べるおすすめの本
SNSマーケティングとは、効果的な投稿はどんなものか、動画や画像の活用方法、SNSの使い分けからFacebook・Twitter・Instagram・LINE・YouTubeのやり方までSNSマーケティング全般を学べる本です。
最初の1冊にはこれがぴったりです。
この本でSNSマーケティング全般を学んでから、特定のSNSを始めて、そのSNSの専門書を次に読むのが良いでしょう。
SNSマーケティングをやりたいなら本を読むだけでなく、アカウントを解説して勉強しながら実践しましょう!
実践経験を積む方法
SNSアカウントを開設して実際に運用してみることです。
アカウント開設は無料ですし、今日から始められるのでおすすめです。
アナリティクスで反応を見たり、反響を良い投稿の理由を考えてみたり、投稿の仕方を真似してみたり、実践からしか学べないことがたくさんあります。
投稿の仕方や情報のまとめ方を真似するのは良いですが、投稿内容を真似しちゃダメですよ!フォロワー数やインプレッション数は面接でもアピールできます!
【実体験】webマーケティング会社の面接で聞かれた質問13個【回答例あり】
アクセス解析スキル
アクセス解析はGoogle AnalyticsやAdobe Analyticsといったアクセス解析ソフトを使って、サイトへのアクセス数やアクセス経路、ユーザーの行動を分析することです。
webマーケティングは「施策立案→実施→分析→改善」のくり返しです。この分析・改善のステップで必須なのがアクセス解析です。
「訪問数が減っている理由は?」「訪問数は多いのに購入につながっていない原因は?」「購入につながっている記事はどれ?」など各数値を見て判断していきます。
SEOやweb広告をやるならセットで必要な知識です。
アクセス解析はwebマーケターが簡単なレポートを作ることもありますが、会社によっては専門の解析担当(アナリスト)がいてまかせることもあります。どちらの場合でも知識は必須です
基礎が学べるおすすめの本
勉強するならGoogle Analyticsがおすすめです。
理由は簡単で導入しているサイトが多いから。解説書も多く、勉強もしやすいです。
私も仕事ではGoogle Analyticsを使っています
勉強するなら「GA4(Google Analytics4)」というバージョンの勉強をしましょう。
これまで長らく使われてきたバージョン(UA:ユニバーサル アナリティクス)が2023年7月にデータ収集ができなくなります。
以下の本が基礎からGA4を学べるのでおすすめです。Google Analyticsを初めて勉強する人にもわかりやすくなっています。
私も絶賛この本で勉強中です!
実践経験を積む方法
アクセス解析を勉強するには、ブログを開設して実際にGA4のデータを見るのがおすすめになります。
本を見るだけでアクセス解析を身につけるのは非常に難しいです。実際にデータをみながらでないと現場で使える知識は身につかないでしょう。
ブログ運営ならSEOと同時にアクセス解析も学べて、かつ副収入につながる可能性があるので一石三鳥です。
また、「ウェブ解析士」というアクセス解析について学べる資格もあります。
アクセス解析を軸にwebマーケティング全体について学べるので、初心者の方におすすめです。デメリットは費用が2〜3万ほどかかることですね(オンライン講座を受けるか受けないかで価格が違います)。
ウェブ解析士の資格は履歴書に書けるので転職時に知識の証明になります。学習期間は未経験者なら2〜3ヵ月です
webマーケティングに資格はいらない?実務経験と実績が重要!
webマーケティングに必要なヒューマンスキルセット2個
ここからは専門的なスキルではなく、webマーケターに必要な対人スキルを紹介していきます。
webマーケティングもクライアントや外注パートナーなど人と関わる機会が多いです。ヒューマンスキルは必須と言えます。
未経験転職をめざすなら
テクニカルスキルのアピールが難しい分、ヒューマンスキルのアピールに力を入れると評価されやすいです。
現職でコミュニケーション、プレゼンテーションスキルを発揮したエピソードとともに、転職後にどう活かせるか伝えることで、スキルのアピールとともに仕事内容への理解も示せるのでおすすめです。
「どう活かせるか」の部分は以下で解説する必要なシーンを参考にしてください。
コミュニケーションスキル
webマーケターは社内では制作ディレクター、デザイナー、アナリスト、他のwebマーケター、社外ではクライアント、外注パートナーと人と関わる機会が多いです。
仕事の指示を明確にしなければミスにつながりますし、クライアントとは認識がずれないように密なコミュニケーションを取る必要があるのです。
また、テキストでのコミュニケーションが多いので、わかりやすい文章で伝えることも大切になります。
特にテキストだと「伝わるだろう」と適当に送っていると相手に誤解を与えたり、印象が悪くなったりします。直接の会話以上にていねいに伝えるようにしましょう
プレゼンテーションスキル
プレゼンテーションスキルはクライアントとのやり取りで必須です。
施策の提案、毎月のレポート、改善案の提案とプレゼンする機会は多くなります。
結果が出ているときは良いですが、結果が出ていないときこそ状況を正確に伝えることが大切です。
どうすれば改善できるのか、なぜ結果が出ていないのか、わかりやすく伝えることができなければ信頼を失ってしまうでしょう。
プレゼン力でごまかすわけではないですが、わかりにくい、結果も出てない、だと信頼できないですよね
webマーケティングに必要なポータブルスキルセット6個
ここからは業種問わず役立つポータブルスキルのなかで、webマーケティング職で特に大切になるスキルセットを6個紹介します。
未経験転職をめざすなら
ヒューマンスキルと同様に未経験転職ではポータブルスキルのアピールが重要です。
現職で身につけたポータブルスキルをどうwebマーケティング職で活かせるかを伝えましょう。
私はスケジュール管理能力やマルチタスク能力、勉強し続ける能力をアピールしました。
論理的思考力
webマーケティングは正解がない仕事です。
「こうすれば必ず成功する」という方法はないですし、失敗の原因が必ずわかるわけではありません。
そこで大切になるのが論理的思考力です。なにかを実行する際は必ず仮説を立てて、検証を行う必要があります。
また、正解を探そうとするといつまでも仕事が終わりません。先に仮説を立てて、仮説に沿って検証を進めていく「仮説思考」が大切です。
「仮説思考」はビジネスマン全般におすすめなので、よかったら以下の本を読んでみてください。分厚くないし、文章も読みやすいですよ
スケジュール管理能力
webマーケティングはスケジュール厳守で進めることが多いので、スケジュール管理能力は必須です。
例えば、SEOメディア運用ならSEO記事を期日通りに納品する必要がありますし、キャンペーンページならキャンペーン開始日にあわせて公開が必要です。
スケジュール遅れはクライアントからの信頼を失い、失注につながります。
期日通りに納品・公開・実施するために必要な作業を考え、期日から逆算して漏れのないスケジュールを作ることが大切です。
また、作ったスケジュール通りに進めることも当然ながら必須になります。
マルチタスク能力
webマーケティング職は1人あたり5〜10個ほど案件を抱えています。
そのため、1つの仕事に集中するのではなく、複数の仕事を並行して進めるのが普通です。
例を上げると、「SEOのキーワード選定」「記事の構成作成」「デザイナーへのグラフィック依頼」「ライターへの発注」「月次レポート作成」「商談前のインプット」「外注パートナーへの案件説明」などが同時に発生します。
マルチタスクスキルの有無で、生産性は大きく変わってくるでしょう。
マルチタスクをこなすコツは複数の仕事を同時にこなさないこと。タスクA、B、Cを同時に進めるのではなく、タスクA→B→Cと1つのタスクに集中して終わらせてから次の仕事に進むと効率が良いです。
タスクA、B、Cを同時に進めるのは細かい切り替えが続き、常に時間に追われているような感覚になり、効率が悪くなります。
タスクを切り替えるタイミングを決めておく、メールチェックの時間は固定するなどの対応策が効果的です。
メンタリストDaiGoさんの「超時間術」がマルチタスク対策についてわかりやすく解説されていておすすめです。
【やめとけ】webマーケティング業界は激務?残業時間や離職率を紹介
根性
業務量が多くても乗り切る根性がwebマーケティング職には必要です。
webマーケティングはクライアントワークなので、クライアントの移行やスケジュールにあわせて施策が進行しています。
新サービスに関わる施策だとスケジュールが急に変更になって仕事が重なり、一定期間に仕事が集中して増えるしまうことも。根性で乗り切るしかありません。
「クライアントが絶対」ではないです。無理な案件は普通に断りますが、できるだけクライントの意向に沿って仕事を進めることになります
webマーケティング業界はしんどい!未経験転職者が辞めたいと後悔した瞬間8選
表計算ソフト
webマーケティング職は表計算ソフト(スプレットシートやExcel)を業務で使う機会が多いです。
例えば、GoogleAnalytics、SearchConsole、キーワードプランナー、順位計測ツールなどはExcelで書き出してデータをまとめます
細かな機能まで熟知している必要はありませんが、詳しいほど業務を効率的に進めることができるでしょう。
逆にまったく使えない状態だとwebマーケティング職として働くのは厳しくなります。
勉強し続ける能力
勉強し続ける、自分で新しい情報を取りに行くスキルもwebマーケターには必須になります。
webマーケティング業界は変化の早い業界です。
勉強し続けないと、時代遅れになり仕事ができなくなってしまうでしょう。
前述のGA4への移行、最近だとChatGPTなどのAIライティング、SEOのヘルプフルコンテンツアップデートなどなど、新しい情報を知らないと仕事になりません
また、常に同じクライアントと仕事をするわけではありません。
新しいクライアントの担当になるたびに企業情報、業界の情報、競合の情報などをインプットしなければなりません。
未経験でスキルセットを身につけてwebマーケティング職になる方法
未経験からスキルセットを身につけてwebマーケティング職になるには以下の方法があります。
それぞれについて解説していきます。
- スクールを利用する
- 副業で経験を積む
未経験からwebマーケターになる方法は以下の記事で実体験も交えて解説していますので、ぜひご覧ください!
【2023年最新】webマーケターになるには?未経験転職のためのロードマップを公開
webマーケティングスクールを利用する
webマーケティングスクールは3ヵ月ほど学習期間で転職に必要なスキルと知識が身につきます。
なかには基礎知識を学べるだけでなく、実際にクライアントワークなどの実務経験を積めるスクールもあります。
卒業後に転職先を紹介してくれるスクールもありますよ
費用はかかりますが、完全未経験に比べて圧倒的に有利に転職活動を進められるでしょう。
以下の記事で安くてコスパの良いおすすめのwebマーケティングスクールをまとめています。ぜひご覧ください。
費用が安く質の良いwebマーケティングスクール14選!安い順におすすめを紹介【無料あり】
webマーケティングのスキルが身につく副業
ブログ運営やwebライター、SNS運用の副業をすることで、稼ぎながらwebマーケティングのスキルを身につけられます。
半年ほど時間はかかりますが、テクニカルスキルを身につけつつ、「勉強し続ける能力」といったポータブルスキルのアピールにもつながるのがメリットです。
私はこの方法で転職しました。実体験は以下の記事にまとめています
【実体験】30代未経験でwebマーケティング転職に成功した手順を公開
転職エージェントも活用しよう
ヒューマンスキルとポータブルスキルで説明したように、現職でwebマーケティングに必要なスキルセットを持っていると転職は有利です。
転職エージェントに相談すると未経験で受けられる求人を紹介してくれます。また、スキルの洗い出しやアピールの仕方も一緒に考えてくれるのです。
エージェントは転職のプロなので、「この経験がアピールできるのか!」と話していると発見も多かったです
上記のスクールや副業をスキップしても未経験転職できる可能性はあります。まずは転職エージェントに相談してみるのもおすすめです。
以下がおすすめの転職エージェントです
- doda
- 求人数が多い、紹介してくる求人の精度が高い、担当者の対応が親身と全体のバランスが良い。個人的には1番使ってよかったエージェント。
- リクルートエージェント
- 業界No.1、圧倒的な求人数が魅力。webマーケティング業界の求人も多く、事業会社、支援会社、未経験、経験者採用まで幅広い。担当者が持っている情報も豊富。
- マスメディアン
- 広告、web、クリエイティブに強い特化型エージェント。業界への強いコネクションを活かした独自の求人が魅力で、webマーケティング業界を目指すならぴったり。
- JACリクルートメント
- ハイクラス転職エージェント。webマーケティング経験のあるコンサルタントが在籍。適職診断もしてくれるため、将来性があり年収アップを狙える職種を紹介してもらえる。
webマーケティング業界への未経験転職に役立つ転職エージェント・サイト10選
必要なスキルセットを身につけてwebマーケティング職になろう
webマーケティング職に必要なスキルセットとして以下の12個を紹介しました。
- SEO
- web広告運用
- SNSマーケティング
- アクセス解析スキル
- コミュニケーションスキル
- プレゼンテーションスキル
- 論理的思考力
- スケジュール管理能力
- マルチタスク能力
- 根性
- 表計算ソフト
- 勉強し続ける能力
専門的なスキルは実務経験以外から身につけるのは難しいですが、その他のスキルはwebマーケティングに限らず身につきます。
未経験転職の際はwebマーケティング職で大切なスキルのなかから、現職で身につけたスキルを積極的に伝えるようにしましょう。
専門的なスキルもスクールや副業によって身につけられます。必要なスキルセットを身につけて、webマーケターになりましょう。それでは!
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