未経験でwebマーケティング会社の面接を受けるけど自己PRはなにを話せば良いんだろう?
未経験だとなにをアピールすれば受かるの?参考にできる例文がほしい!
こんな疑問に答えていきます!書類選考や面接がうまくいかないのは自己PRが原因かも?
こんにちは。30代、未経験でwebマーケティング会社に転職しwebマーケターとして働いているふるまち(@furumachiLife)です。
書類選考や面接の自己PRで悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
「自己PRをしてください」は面接で必ずと言っていいほど聞かれる質問。合否を大きく左右します。
経験者なら過去の実績をアピールすれば良いですが、未経験だとなにを話せば評価されるのか悩んでしまいますよね。
本記事ではwebマーケティング職の未経験求人ではなにが評価されるのか、評価される自己PRのポイント、そしてコピペOKの自己PRの例文を紹介していきます。
ぜひ最後まで読んでwebマーケティング転職に役立ててください。
webマーケティングの未経験求人では何を評価される?
自己PRを考えるにあたって、webマーケティングの未経験求人では何が評価されるか知る必要があります。
未経験求人なので、実務経験や専門スキルの高さを求めているわけではありません。
求めれているのは以下の3つになります。
- webマーケティング職の適性
- 自社とのマッチング
- ポテンシャル(成長しそうか)
そのため、自己PRで盛り込むべきは上記のいずれかなのです。
具体的にどんな強みが評価されるか次で考えていきましょう
webマーケティング職の未経験転職で自己PRすべきスキルは?
自己PRでアピールする強みはなんでも良いわけではありません。
なぜなら、webマーケティング職で活きない強みをアピールしても魅力を感じてもらえないからです。自己PRを考える前に、webマーケティングで評価される強みを確認しましょう。
未経験者は実績がないので「強みがwebマーケティングに合っているか?」が特に重要になります!
未経験者がwebマーケティングで自己PRすべきスキルは以下があげられます。
webマーケティングに必要なスキル | 必要な理由 |
---|---|
コミュニケーション力 | クライアントや社内メンバー、外注パートナーとスムーズなコミュニケーションを取る必要があります |
プレゼンテーション力 | 結果が数値でわかるので、数値をまとめてクライアントや社内にわかりやすく説明する必要があります |
論理的思考力 | 数値をもとに課題を考えたり、課題に対する適切な施策を考えたりする際に必要 |
ディレクション能力 | 社内メンバーや外注パートナーなど多くの人がかかわる仕事なので、管理能力が必要 |
マルチタスク能力 | 複数の案件を並行して進めることが多いので、効率よく仕事を進めるために必要 |
学ぶ姿勢 | 変化が激しい業界なので、最新情報を勉強し続ける必要があります |
webマーケティングに必要なスキルと独学方法は以下の記事で詳しく解説しています!あわせてご覧ください
webマーケティングに必要な12個のスキルセットと独学方法【現役webマーケターが解説】
【コピペOK】webマーケティング職の未経験転職で使える自己PR例文
必要なスキルがわかったところで、例文を紹介していきます。自己PR作りの参考にしてください。
どの自己PRも「強み」「強みを発揮したエピソード」「結果」「webマーケティングでの活かし方」の構成で話すのが伝わりやすいです。
「なにが強みなのか」の結論を初めに伝えましょう。エピソードから話し始めると着地がわからず、面接官が理解しにくいです。エピソードや結果の部分ではできるだけ数字情報(売上○%アップなど)を入れると良いでしょう。話に説得力が生まれるのと、成果のすごさが伝わりやすいです。
コミュニケーション力の例文
プロジェクト進行を円滑にするコミュニケーション力に自信があります。
複数部署が共同で行うプロジェクトで営業部の窓口担当をした経験から身につけることができました。
プロジェクト発足当初は、営業と製品開発、それぞれの立場で意見が割れ、進捗が遅れていました。私は製品開発と営業どちらの経験もあったため、双方の意見を聞き、それぞれの立場や考えのズレを整理するなど、すれ違いの解消を行いました。
また、コミュニケーションが十分に取れる環境ではなかったため、連絡ツールの導入、週次会議の開催など、コミュニケーションの機会を増やすことも提案しました。
結果として、製品開発と営業どちらの意見も取り入れた新しいサービスの開発につながり、○万円規模の大型プロジェクトを成功させることができました。働きが評価され、現在進行中の次期プロジェクトではリーダーをまかされています。
御社に転職後もクライアント、社内メンバー、外注パートナーと適切なコミュニケーションを取り、プロジェクトを成功に導きたいと考えています。
コミュニケーション能力と一言で言っても、話す力、聞く力、折衝力などさまざまになります。
上記の例は折衝力です。webマーケティングはクライアントワークなため、折衝力を発揮する機会は多く、アピールするにはおすすめです。
webマーケティング会社の営業を目指す場合は、話す力や聞く力から営業力をアピールするのも良いでしょう。
プレゼンテーション力の例文
私の強みはプレゼンテーション力です。
クラウド型ツールの法人営業を○年行った経験から身につけました。
クラウド型ツールの営業では、ITリテラシーの高い方から、「クラウド」の意味もご存じない方まで、さまざまな顧客に提案を行ってきました。すべての顧客に同じプレゼンで理解いただくのは不可能と感じ、顧客の理解度別に3種類のプレゼン資料を作成しました。
ITリテラシーが低い方向けには専門用語を使わず、グラフィックを多用し、高い方向けには他社との比較や、専門的な視点で製品の優位性をアピールする内容としています。
事前に簡単なヒアリングを行い、製品理解を確認したうえで、顧客にあったプレゼンを行っています。結果として前年比○%の売上を達成することができ、社内賞を受賞することができました。
webマーケティングも顧客のリテラシーにバラツキが多い領域だと思います。顧客にあわせたプレゼンを行うことで、顧客獲得に貢献していければと考えています。
プレゼンテーション能力では、相手にあわせた提案ができるはwebマーケティングでも評価されるでしょう。
また、webマーケティングはBtoB商材なため、先延ばしにされて成約まで結びつかないことも多々あります。次につなげる工夫や契約につなげる工夫など、クロージングも重要になります。
学ぶ姿勢の例文
学ぶ姿勢を持っていることが強みです。
現在、○○の仕事を行っている中でwebマーケティングに興味を持ちました。webマーケティングは未経験ですが、自身でブログを立ち上げ、書籍やwebサイトでSEOやアクセス解析を独学で勉強しながら運営しています。
立ち上げから○ヵ月が経ち、現在は○PVまでアクセスを伸ばすことができました。webマーケティングは変化の早い業界だと理解しています。今後も勉強は続け、最新かつ最適なwebマーケティング支援を御社で提供していきたいと考えています。
webマーケティングで学ぶ姿勢をアピールするなら、副業で実践しながら勉強していることを伝えると、行動力と学ぶ姿勢をアピールでき、印象が良くなる可能性が高いです。
教育体制が整っている企業ばかりではないため、自ら勉強してくれる人材は助かるのです。
副業の他に資格取得などでアピールしても成果が証明しやすいので良いでしょう。
【実体験】ブログがwebマーケティング職への未経験転職に役立つ3つの理由
webマーケティングに資格はいらない?実務経験と実績が重要!
webマーケティング職の自己PRを考える手順
例文を自分に置き換えて書けない!
例文見ても自分n置き換えるのは簡単ではないですよね。自己PRを考える手順を紹介しますね
自己PRは以下の手順で考えます。
- キャリアの棚卸しをする
- webマーケティング職に求められるスキルにつながる実績・経験を選ぶ
- 自己PRを組み立てる
まず、これまでのキャリアの実績や経験を整理しましょう。
どんな仕事をしてきて、どんな結果を出してきたかを書き出していくのがおすすめです。
次に、棚卸しのなかで出てきた自己PRに使えそうなエピソードのなかから、webマーケティング職にマッチするものを選びます。
webマーケティング職に求められるスキルを発揮したエピソードを選びましょう
最後に、アピールする強みとエピソードが揃ったら自己PRを組み立てていきます。
ポイントは簡潔にまとめることと、実績に数字情報を入れ込むこと。
長すぎると話をまとめる能力が低いと思われてしまいます。長さは300〜400文字程度にまとめると良いでしょう。
また、webマーケティングは日頃から数字で見る業界なので、数字情報があると一層伝わりやすくなります。
webマーケティングの未経験求人を探すなら転職エージェントがおすすめ
webマーケティングの未経験求人を探すなら、転職エージェントを利用すると効率的なのでおすすめです。
転職エージェントでは、以下のようなサービスを提供しています。
- 求人の紹介
- 書類添削
- 面接練習
- 面接日程の調整
- 企業との条件交渉
本来はすべて自分でやらなければいけないことをサポートしてくれます。サポートしてくれるのはプロのキャリアアドバイザーなので、内定を獲得できる確率も高まるでしょう。
また、1つではなく複数のエージェントを利用するのがおすすめです。理由としては以下があげられます。
エージェントによって保有している求人が異なります。それぞれ非公開求人も持っているので、複数登録することで、良い求人に出会える可能性が高まるでしょう。
また、エージェントによって得意とする領域が異なります。「広く求人を持つ総合型」「web業界に特化」「年収アップに特化」などですね。それぞれ登録すると、企業を選ぶ幅が増えるので納得できる求人が見つかりやすいです。
担当のキャリアアドバイザーが付いてくれますが、キャリアアドバイザーも人間なので合う合わないがあります。さらに、複数のアドバイザーの話を聞くことで、転職やwebマーケティング業界の知識を深めることができるでしょう。
webマーケティング業界にめちゃくちゃ詳しいアドバイザーもいます!
以下が転職におすすめのエージェントになります。もし、登録していないサービスがあれば利用してみてください!
- doda
- 求人数が多い、紹介してくる求人の精度が高い、担当者の対応が親身と全体のバランスが良い。個人的には1番使ってよかったエージェント。
- リクルートエージェント
- 業界No.1、圧倒的な求人数が魅力。webマーケティング業界の求人も多く、事業会社、支援会社、未経験、経験者採用まで幅広い。担当者が持っている情報も豊富。
- マスメディアン
- 広告、web、クリエイティブに強い特化型エージェント。業界への強いコネクションを活かした独自の求人が魅力で、webマーケティング業界をめざすならぴったり。
- JACリクルートメント
- ハイクラス転職エージェント。webマーケティング経験のあるコンサルタントが在籍。適職診断もしてくれるため、将来性があり年収アップを狙える職種を紹介してもらえる。
webマーケティング業界への未経験転職に役立つ転職エージェント・サイト10選
刺さる自己PRで未経験からwebマーケティング職になろう!
転職を成功させるには、webマーケティング職で活かせる強みを自己PRとして伝える必要があります。
また、自己PRを作るにあたっては、キャリアの棚卸しをし、成果の数字を含めたエピソードを伝えることで説得力のある自己PRとなるでしょう。
刺さる自己PRで未経験からのwebマーケティング転職を成功させましょう!
未経験でのwebマーケティング転職でよくある質問
- Qwebマーケティング職の面接ではどんな質問をされる?
- A
自己PRの他、志望動機や転職理由といった定番の質問から、「良いコンテンツとは?」「スピード感のある仕事の経験」などwebマーケティングならではの質問までさまざまです。
- Qwebマーケティング職に未経験からなるにはどうすれば良い?
- A
独学、スクール、副業など、事前に知識を付けておくことが大切です。また、転職エージェントに登録して、自分のスキルをどうアピールすれば内定を取れるか相談してみるのがおすすめです。
- Q未経験でwebマーケティング職になるのは厳しい?
- A
競争が激しい、専門スキルが必要といった理由で厳しいです。しかし、万全な対策をすれば、未経験でも転職はできます。
コメント