こんにちは。正社員として働きながら副業(webライター)、資格試験の勉強をしているふるまち(@furumachiLife)です。
社会人の方で勉強や副業がしたいけど、「いつ勉強したら良いの?」「勉強時間が確保できない!」と悩む方は多いのではないでしょうか。私も勉強や副業をはじめたころは悩んでいました。
本記事では、私の実体験に基づき
- 私の勉強スケジュール
- 社会人が勉強時間を確保できない理由
- 勉強時間を確保する方法
について徹底解説いたします。最後まで読めば勉強時間を確保でき、周囲と大きな差をつけることができるでしょう!
たった7分?社会人の平均勉強時間
「他の社会人はどれくらい勉強しているのだろう?」と気になる方も多いことと思います。
「令和3年社会生活基本調査」(総務省統計局)によると平均、なんと1日7分です。
平均なので勉強時間「0」の人の割合が多そうですね
平均が7分なら1日1時間でも勉強できれば、周りと大きな差をつけられそうですよね。勉強時間で成果が決まるわけではありませんが、短い時間でもまずは行動し、継続することが大切です。
私の勉強時間とスケジュール
私は平日は1日2時間の勉強時間、2時間の副業時間は確保するようにしています。
- 6:00〜6:30:起床、朝の準備
- 6:30〜8:00:副業(webライティング)
- 8:00〜9:00:「電車の30分」で資格試験の本を読む
- 9:00〜18:30:本業、昼休みに20分仮眠
- 18:30〜19:30:「電車の30分」で資格試験の本を読む
- 19:30〜21:30:洗濯、家族と食事、軽い運動、お風呂
- 21:30〜22:30:副業(webライティング)
- 22:30〜23:30:資格試験の問題集を解く
仕事が忙しい、資格試験が近い、副業の納期が近い、など19:30以降は状況によって流動的です。
はじめは副業のみで夜に作業していましたが、仕事終わりに時間を確保するのも大変でした。資格試験(FP2級)の勉強をはじめたのをきっかけに朝の時間も活用しはじめています。
帰りの電車で本を開く元気がないときはオーディオブックを使っています。
オーディオブックは本を開くより手軽なこと、目の負担が少ないことが魅力です。1日パソコンと向かい合っているから目は疲れていますよね…
社会人が勉強時間を確保できない理由
社会人が勉強時間を確保できない理由は
- 仕事が終わらない
- 時間がないと思い込んでいる
- モチベーションが上がらない
の3つではないでしょうか。私も3つの理由でなかなか副業や勉強時間を確保できませんでした。
以下では、私が実践した打開策を紹介します。
集中力がカギ!「仕事が終わらない」の対策
「定時に帰れれば時間が取れるのに…」という方も多いことと思います。
急に仕事を振られたり、会議が長引いたりと会社員のスケジュールは予想できないことも起こりますよね。
確実に定時に帰るのは難しくても、ここでは仕事の効率を上げ、少しでも早く仕事を片付ける方法をご紹介します。
午前の仕事と午後の仕事の振り分けを変える
集中力を意識して午前にやるべき仕事、午後にやるべき仕事を変えるだけで効率は劇的に向上します。
人間は寝ている間に脳の中が整理されるので、午前中の方がスッキリした状態で集中して仕事に取り組めるのです。
一方で、午後には集中力が落ちてきます。午前と午後の集中力の違いを意識して仕事を組み替えてみましょう。
私の場合は、午前中に集中力が必要とする仕事を進めます。
- 企画書の作成
- 原稿チェック
- 取材資料の作成
午後には集中力をあまり使わない作業的な仕事を進めています。
- メールチェック
- 定形の資料作成
- 取材先についての調べ物
- 原稿作成依頼
職種によって内容は違うと思いますが、振り分け直してみましょう。1番気をつけたいのが朝一のメールチェック。
メールを確認して、返信して…としていると午前中の大切な時間が減ってしまいます。
思い切って午前は見ない、朝一に返信が必要なメールがあるかだけ確認する、など時間をできるだけ割かないようにしましょう。
カスタマーサポートなどメール業務がメインとなる職種はまた別ですね
仮眠を取って回復
昼休みの20~30分の昼寝で昼、夕方、夜と時間が進むにつれて落ちていく集中力を回復できます。
私も仕事の昼休みに20分ほど仮眠を取るようにしてから、午後の仕事と夜の勉強の効率が格段に上がったのを実感しています。早起きの眠気も昼に仮眠できると思えば、精神的負担が少ないです。
仮眠は実際に眠れなくても、目を閉じておくだけで効果があります
30分を超えると疾患のリスクや夜の睡眠に悪い影響が出る可能性があるため、昼寝をする場合は30分以内にしておきましょう。
作業を仕組み化して時短
仕組み化して時間を減らせるルーチンワークを探しましょう。
例えば、仕組みではありませんがブラインドタッチ。タイピングが速くなれば1日のタイピングにかかる時間が減り、時間を生み出すことができます。タイピング練習には時間がかかりますが、長い目でみると確実に元を取れます。
私の場合、エクセルを使う仕事で時間がかかっていました。関数調べまくって2時間かけてテンプレートを作成→毎日の時間が15分短縮。8日で元が取れてそこから先はプラスになりました。
定期的に行われる業務ではチェックリストをつくることで、仕組み化、漏れの防止、引き継ぎが楽になるなどのメリットがあります。
マルチタスクは最悪!
人間はマルチタスクに向いていません。
マルチタスクは並行して進めているように感じていても、実は細かい切り替えをくり返しているだけで大きく集中力を消耗しています。
同時に進めず、時間で区切ってタスクを切り替えのタイミングを決めておく、メールチェックの時間は固定するなどが有効です。
メールはつい定期的に見てしまいますよね…。メールチェックの時間を固定するだけでも、効率はかなり変わりました
マルチタスクは違う能力を使う場合はむしろ効率を高めます。おすすめなのが、電車に乗りながら、家事をしながら、ウォーキングをしながらの「オーディオブック」。作業をしながら効率的に勉強することができます。
時間の使い方を調べる!「時間がないと思い込んでいる」の対策
自分の時間の使い方を調べることで勉強時間を確保できる可能性があります。時間がないと思い込んでいるだけで、実は時間を無駄にしているだけかもしれません。
人の行動のうち60%は無自覚と言われています。私たちは無意識に無駄な時間を過ごしている可能性が高いです。
私は画像のように15〜30分単位で記録しました。在宅勤務日なので若干余裕がある日。1週間くらい続けると自分がどのように時間を使っているかがわかるでしょう。
時間の使い方を調べるメリットは
-
無駄時間を発見できる
-
自由に使っている時間がわかる
-
作業にかかる時間がわかる
など多くあります。早速、試してみましょう。
このスマホ時間もったいないな…、副業がんばってるつもりだったけど2時間だけか…、この時間なにもしてない…、とか気づきがたくさんありますよ!
ゴールを決める!「モチベーションが上がらない」の対策
1日は勉強する前も、勉強をはじめた後も24時間で変わらないため、なにかを止めないと勉強時間を確保することはできません。そのためにモチベーションが必要です。
私が効果を実感した方法は、先にゴールを作ってしまうこと、実務に関係あることを勉強する、お金を使う、などがありました。具体的には、
- 資格試験に申し込む
- 英語なら英語の試験(TOEICやスピーキングテスト)に申し込む
- ライティングやマーケティングの勉強をはじめる
- スクールに入会する
- 参考書を買う
などがあげられます。
私も勉強を始めるか迷っていたときに、思い切って試験に申込み、参考書を注文しました。
試験料の振り込みも終わり、試験日も確定したのでもう勉強するしかありません。無事に試験日まで継続でき、合格点を勝ち取ることができました。
また、仕事の勉強はビジネス書を闇雲に読むよりも、マーケティングやライティングなど実務に関係のある実用書で勉強しています。すぐに実践できる、業務との結びつきがわかるためモチベーションを保てるでしょう。
「夜の勉強が眠い」という方は以下の記事で対策を解説しています。
【オンライン英会話のおすすめ】
- DMM英会話:「英会話は高い」を覆す低価格で実践をたくさん詰めるサービスです。講師は初心者にもやさしい方ばかりなので、自信がなくても大丈夫でした。「難しいことはわかりませんが、英語が話せる方法を教えてください!」という本で紹介されていて、無料レッスンを試してみましたが不安がらずに行動してよかったと感じています。
- レアジョブ英会話:レッスン形式になっているのでフリートークは不安という方におすすめです。言葉に詰まったときに日本語を使いながら講師の方がやさしくレクチャーしてくれました。定期的に日本人スタッフによるカウンセリングも受けられます。
社会人は3つの対策で勉強時間を確保しよう!
私の時間の使い方から社会人が勉強時間を確保できない理由、その対策まで詳しく解説しました。
忙しい社会人が勉強時間を確保するには、時間の使い方や集中力を意識した時間割など工夫が必要です。
なにから勉強したら良いかわからない、スキマ時間を有効に使いたい、という方にはAmazonのオーディオブック「Audible(オーディブル)」がおすすめです。
家事、通勤、昼休み、食事中など疲れた時や他の作業と並行して勉強できるので、スキマ時間に効率的に成長できます。まずは無料体験で1冊試してみましょう。
社会人の平均勉強時間は7分。1日1時間でも勉強に使える時間を増やして行けば、大きな成果をあげることができるでしょう。
最速で成果をあげる秘訣は今日からはじめること。一緒にがんばっていきましょう。それでは!
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