副業webライターに興味があるけど始め方は?難しい?
初期投資もいらないし、簡単です
副業webライターを始めようか考えているけど、どうやって始めたらいいか悩んでいませんか?
webライターは3ステップで簡単に始められます。もし、自宅にインターネット環境があり、パソコンも持っているなら初期投資は0円。継続できれば安定した収入につながり、文章力も身につくおすすめの副業です。
本記事では、以下について1年間副業webライターとして活動したふるまち(@furumachiLife)の実体験から解説します。
- 副業webライターの始め方
- 事前に準備しておくべきこと
- 月5万円稼ぐまでにかかった期間と収益
- 副業webライターとして活動するうえでの注意点
最後まで読めば、副業webライターの始め方、効率よく収益アップしていく方法がわかります。月数万円でも収入を増やせれば生活は変わります。ぜひ参考にしてみてください。
3ステップで簡単!副業webライターの始め方
副業webライターの始め方は下記の3ステップです。それぞれについて詳しく解説していきます。
- ステップ①インターネット環境とパソコンを用意する
大量の文字を書くのでスマホではなくパソコンを用意しましょう。
- ステップ②クラウドソーシングサイトに登録する(無料です)
ランサーズとクラウドワークスに登録しましょう。
- ステップ③仕事を探して応募する
募集中のライティング案件に応募する
インターネット環境とパソコンを用意する
webの記事を書く仕事なのでインターネット環境は必須です。また、数千〜数万字と大量の文字を書くことになるので、スマホではなくパソコンを用意しましょう。
スマホも移動中やスキマ時間など補助的に使うと便利です
インターネット環境は光回線ならどこでも大丈夫です。パソコンも使うソフトは「Googleドキュメント」「チャットツール」「webブラウザ」程度ですので、高いスペックは不要。
すでにパソコンを持っているなら新しく買う必要はありません。私は張り切ってMacBookAirを買ってしまいました…。やる気につながってるからセーフ?
クラウドソーシングサイトに登録する(無料です)
次にCrowdWorks(クラウドワークス)とLancers(ランサーズ)、ココナラに登録します。
クラウドソーシングとは仕事の発注と受注ができるサイトです。webライターとして登録すれば仕事を簡単に探せます。以下の記事で登録方法を詳しく解説しているので、よろしければご覧ください。
クラウドソーシングサイトには以下のようなメリットがあります。
- クライアントの評価をチェックできる
- 仮払いシステムにより報酬の未払いが防げる
- 検索性が高く、仕事を探しやすい
なるほど。他にも仕事を探す方法はあるの?
TwitterなどSNSでもライター募集は行われています。案件の良し悪しを判断できない初心者はクラウドソーシングサイトが安心です。慣れてきたらSNS経由でも仕事を探してみましょう
仕事を探して応募する
「ライティング」のカテゴリで「初心者OK」「未経験者歓迎」の案件に応募します。
「初心者OK」の案件は低単価でやる気がでないかもしれません。高単価の案件を受注するためには経験が必要です。はじめは練習と思って取り組んでいきましょう。
以上が副業webライターの始め方です
副業webライターを始めるならやった方が良い4つのこと
ここでは
- 「いきなり始めるのは不安」
- 「他に必要な準備があれば知りたい」
という方に向けて私が副業webライターを1年間やってみて、あってよかったもの、やってよかったことを紹介します。
- 本を読んで知識をつけておく
- 仕事用のGoogleアカウントを作る
- Chatworkに登録する
- WordPressブログを開設する
本を読んで知識をつけておく
webライティングに関する本を読んで、知識を事前につけておくとスムーズに仕事に取りかかれます。ですが、必須ではありません。
「初心者OK」の案件に応募すると、初心者でもライティングができるようにマニュアルをもらえます。マニュアルを読めば、仕事をしながらライティングの勉強はできるのです。
本を読むのは、ある程度慣れてきて「レベルアップしたい」「仕事の幅を広げたい」と感じたときでも遅くはありません。
とはいえ、私も不安で登録前に本を2冊読んでからwebライターを始めています。その2冊は以下。
どちらもライティング本のベストセラーです。私もライターを始めて1年経ちますが何度も読み直しながら勉強しています。
1冊目「沈黙のWebライティング」は「webライティングとはなんぞや?」から具体的な実践方法までストーリー形式でわかりやすく解説してくれています。分厚いですが、ストーリーパートもあるのですぐに読み切れます。
2冊目「新しい文章力の教室」は「どうやって文章を書いたらよいか」をわかりやすく解説してくれています。基本がすべて詰まっているので、長い文章を書いた経験がない方は一度目を通しておくことをおすすめします。
仕事用のGoogleアカウントを作る
webライターの仕事ではGoogleドキュメントやスプレットシート、メールをよく使います。
既に持っているアカウントでは連絡が埋もれてしまったり、ファイルが見つけにくくなったりと不便です。副業専用のGoogleアカウントを作りましょう。
WordとかExcelとかOfficeソフトはあったほうが良いの?
なくても大丈夫。Word納品もたまにありますが、Googleドキュメントから書き出せば問題ありません。「Word以外での提出はNG!」という案件はあまりみませんね
Chatworkに登録する
Chatworkはクライアントとのやりとりによく使われるチャットツールです。LINEのビジネス版と思っていただければ。
これも事前準備は必須ではありません。すぐに登録できるのでクライアントから必要と言われたら登録しましょう。
WordPressブログを開設する
最後に個人ブログの開設です。
ブロガーじゃなくてライターになりたいんだけど…。不要では?
なくてもwebライターはできます。けどブログを持つメリットは多いです
webライターが自分のブログを持つメリットは以下になります。
- ポートフォリオとして提出できる
- WordPress入稿ありの案件に応募できる
- webライターで学んだスキルを使って稼げる
ポートフォリオとして提出できる
webライター募集に応募するときは「ポートフォリオ(作品集)」の提出が必要です。なくても応募できる案件はありますが、あった方が仕事を取りやすいのは間違いありません。
ライターの実績を積んでいけば過去に書いた記事を提出できるようになります。初心者の場合は提出できる記事がないので、自身のブログに書いた記事を実績として提出するわけです。
WordPress入稿ありの案件に応募できる
記事の納品には「WordPress入稿」とよばれる方法があります。クライアントのWordPressブログにログインし、公開ボタンを押せば公開できる状態まで記事を完成させる方法です。単価が高い傾向があるので、できると収入を増やせます。
難しいわけではありませんが、自分でブログを持っていると簡単に対応できます
webライターで学んだスキルを使って稼げる
webライターの仕事はクライアントの収益につながる記事を執筆することです。つまり、収益につながる記事を書くためのノウハウがwebライターの仕事を通して身につきます。
身につけたノウハウを使ってブログを書けばブログからも収益をあげられる可能性があります。webライターは納品した記事に対して払いきりで報酬を受け取りますが、ブログの記事から得られる収益は継続的に受け取れます。
ブログはストック型、webライターはフロー型のビジネスです。ストック型のビジネスは難易度が高いですが、うまく収益化できれば安定した収入になります
ブログを始めるならConoHa WINGのウイングパック「ベーシックプラン」がおすすめです。ブログ開設に必要なレンタルサーバー契約、ドメイン取得、WordPressインストールがかんたんにできます。
このブログもConoHa WINGのかんたんセットアップで立ち上げました。
【収益公開】副業webライターとして月5万円稼ぐまで【7カ月】
「webライターって本当に稼げるんだろうか」と不安に思っている方も多いと思います。私も始める前は不安でした。
ここでは私が副業webライターとして月5万円稼ぐまでの収益の推移を公開します。ライターを始めるみなさんの不安解消につながれば幸いです。
- 1カ月目:2,963円
- 2カ月目:14,804円
- 3カ月目:17,291円
- 4カ月目:30,054円
- 5カ月目:30,226円
- 6カ月目:39,031円
- 7カ月目:63,930円
始めて受注した案件は2つ。1つは芸能系のニュース記事で1,500字で350円、文字単価0.2円でした。もう1つは1500字で750円、文字単価は0.5円です。
書くのも遅かったので5〜6時間かかったのに報酬は数百円で絶望しました。とりあえず通過点と思って頑張るしかないですね
2カ月目には文字単価1円の案件、4カ月目には1.5~2円の案件、6カ月目から2.8円の案件を受けることができ、収益を伸ばすことができました。
副業webライターを始めるときの3つの注意点
副業webライターには大変なこともたくさんありました。なかには知っていれば避けられることでもあるので、私と同じ失敗をしないように参考にしてみてください。
低単価案件を受けるときは少ない文字数にする
初心者だから低単価案件しか応募できないわけではありません。高単価の案件でも応募できるものがあればどんどん応募しましょう。
応募しても仕事が取れず、経験のために低単価案件を受けるときは文字数の多い案件を受けないようにしてください。あくまで実績作りのためなので、1,000字程度、多くても2,000字までの案件がおすすめです。
今は5,000字以上の案件も普通に書いていますが、最初は1,500字でもきつかったです
ここで文字数の多い案件を受けてしまうと書いても書いても終わらず、報酬もほぼなし。高確率で挫折します。経験と割り切っても我慢できるラインは2,000字までかなと思います。
低単価案件を受注し続けない
案件を受け始めた後も、より高い単価を探して応募を続けましょう。webライターで稼ぐためには量を書くか、単価を上げるかの2択です。副業は使える時間が限られるので、単価をあげることに注力してください。
案件のなかには単発のものもあれば、毎月仕事がもらえる継続の仕事もあります。応募の手間がない継続案件は魅力的に感じますが、低単価で書き続けるのは消耗につながります。
仕事量が安定してきても、単価アップのために応募は続けた方が収益も負担も減らしていけるのです。はじめの3カ月くらいは継続案件にこだわらず、どんどん新しい仕事を受注することをおすすめします。
とはいえ、継続にもメリットは多いです。それは続けていくうちに単価がアップすること。2カ月目に文字単価1円で受注した仕事が文字単価2.5円+構成2,500円に、初めて受注した0.5円の案件が2.5円に上がった経験があります
報酬なしのテストライティングは受けない
報酬なしや低単価で複数本のテストライティングは受けないようにしましょう。
報酬なしで不合格になった場合、実績にもならず、時間だけが失われます。また、複数本のテストライティングの場合、低単価で長時間拘束されることになります。
以下は私の実体験です。
文字単価0.5円のテストライティング3本(1本あたりの文字数5,000字以上、マニュアルがかなり厳しい)を受注しました。当時は0.5円も高単価に感じていましたが、3本書いているうちに1円以上の案件も増えてきて、モチベーションを保つのが難しくなってしまいました。3本書き終わるまでの消耗が激しく、受注したことを後悔しています。
副業webライターを始めて生活を豊かにしよう
webライターは大きな初期投資もなく、3ステップで手軽に始められる副業です。インターネット環境とパソコンを用意したら、以下のクラウドソーシングサイトに登録して早速仕事を受注してみましょう。
1カ月目から収益を伸ばすのは難しいですが、コツコツ継続すれば月5万円は難しい目標ではありません。以下の注意点を意識して取り組んでみてください
- 低単価案件を受け続けない
- 単価アップに注力する
- テストライティングは報酬のあるもので低単価複数本は避ける
副業webライターを始めて、自由に使えるお金を増やし、豊かな生活を手に入れましょう。それでは!
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