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【書評】「脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術」要約と感想【時間術】

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こんにちは。激務で有名な出版業界勤務のふるまち(@furumachiLife)です。

激務を乗り越え、どうやって趣味や勉強、副業の時間を確保すればよいかで悩み、時間術の勉強をしています。

今日は2冊目に読んだ本『脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術』(大和書房)をご紹介します。

こんな人におすすめ
  • 効率よく仕事を進めたい
  • 仕事を早く終わらせたい
  • 集中力を持続させたい

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『神・時間術』要約と感想

どんな本?

『神・時間術』で解説されているのは集中力のコントロールです。

集中力は時間によって変わります。「午前中と夕方で作業の効率が違う」と感じたことがある方は多いのでないでしょうか?

ふるまち
ふるまち

なんと朝の作業はスピード2倍、クオリティ2倍で効率4倍なんです!

『神・時間術』では

  • 朝のゴールデンタイムの活かし方
  • 集中力を回復するためのテクニック
  • 時間を増やす仕事の仕方

が解説されています。解説通りに実践すれば1日の作業効率を何倍にもアップできるでしょう。

ふるまち
ふるまち

他の時間術本ではスケジュールやタスク管理、仕事の効率化がメインに書かれていることが多いので新鮮な切り口でした

朝のゴールデンタイムの活かし方

起きてから2~3時間は脳のゴールデンタイムとよばれています。1日のなかでもっともパフォーマンスが高い時間です。

朝の時間は集中力を要する仕事、

  • 論理的な作業
  • 文章執筆
  • 語学学習

などに向いています。

朝の時間をメールチェックに使ってしまっていませんか?

朝の効率は夕方の4倍。いつでもできるメールチェックに1時間使ってしまうと夕方の4時間相当の損失になります。

ふるまち
ふるまち

私は午前中を原稿チェック、企画書の作成、メルマガの作成、noteの作文などに使っています。余談ですが、原稿チェックは午前中にすると誤字脱字がたくさん拾えます

集中力を回復するテクニック

昼、夕方、夜と時間が進むにつれて落ちていく集中力を回復する方法があります。

例えば、昼の回復方法としては20~30分の昼寝があります。30分を超えると悪い影響が出る可能性があるため、昼寝をする場合は30分以内にしておきましょう。

厚生労働省の健康づくりのための睡眠指針でも30分以内の短い昼寝は推奨されています

夜の回復方法としては1時間ほどの有酸素運動があります。運動後は集中力が大幅にアップします。やりすぎは疲れてしまうのでNGです。

他にも

  • ランチ回復術
  • 1番効率の下がる14~16時の乗り切り方
  • 退社時間を利用した集中力アップ

などすぐに使える方法が多数紹介されています。

感想

実際に書籍を読んで、

  • 脳のゴールデンタイムの活用
  • 20分の昼寝
  • 仕事終わりの運動

を取り入れました。明らかに効率が変わったのを実感しています。

運動は筋トレとランニングを試しましたが、ランニングだと疲れてしまうので筋トレの方が私には合っていそうです。

集中力だけでなくマルチタスク、素早い決断の仕方など、時間を増やす仕事の秘訣が多数紹介されている充実の内容でした。大満足です。

著者について

著者は精神科医で作家の樺沢紫苑氏です。精神科医としてTwitterYoutubeなどSNSや書籍を通じてメンタル疾患や病気の予防につながる知識を発信されています。

作家としてもベストセラーを多数出版しており、『アウトプット大全』(サンクチュアリ出版)は聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。

私も読みましたが、インプットだけでは意味がなくアウトプットしてこそ物事は習得できると実感しました。

『神・時間術』を読んで仕事を倍速で片付けよう!

1日中、集中力を維持することはほぼ不可能です。

仕事中に「集中できない!」と思ったことは誰しもあると思います。プロのスポーツ選手ですら、試合時間中に集中力が切れてしまうことがありますよね。

集中力をコントロールすることが時間を生み出す秘訣です。そのために

  • 集中仕事は集中力の高い時間にすること
  • 定期的に回復すること

の2つが重要になります。

本書を読んで、脳のパフォーマンスを最大まで引き出し、ムダにしていた時間を取り戻しましょう!それでは!

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