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【ケース別】転職と副業どっちをするべき?フローチャートで即答!【実体験あり】

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年収が低いのが悩み。稼ぐためには転職と副業どっちが良いの?

今の仕事は安定してるけどスキルが身につかない。このままで良いのでしょうか?

ふるまち
ふるまち

副業、転職どちらも経験がある私が実体験から答えます

こんにちは。副業をきっかけにwebマーケターに転職したふるまち(@furumachiLife)です。

「年収を上げたい」「スキルを身に着けて将来の不安をなくしたい」「早期リタイア(FIRE)したい」同じ転職か副業かを悩んでいる人でも目的や状況はさまざまですよね。

結論から言うと転職と副業はどちらもやるべきです

本記事では、最初になぜ転職と副業は両方やるべきかを説明し、その後、どちらから始めるべきかをフローチャートを使ってケース別に解説していきます。

また、副業をきっかけに転職した私の実体験も紹介するので、転職か、副業かで悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

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【結論】転職と副業はどっちもやるべき

転職と副業はどっちもやるべきです。以下ではその理由を解説していきます。

転職活動をするべき理由
  • 自分の市場価値がわかる
  • 市場価値を高めるために必要なスキル・実績がわかる
  • 数十万〜数百万単位での年収アップが狙える
副業をするべき理由
  • 本業では身につかないスキルを習得できる
  • 収入がアップする
  • 将来的に起業につながる可能性がある
  • 個人で稼ぐ力が身につく

どっちもやることで相乗効果があるから

転職と副業を組み合わせることで以下のようなメリットがあります。

  • 市場価値を高めて年収アップできる
  • 楽しいと思える仕事に出会える

副業で稼ぎながら本業では得られない経験を積めば、出世したり、より年収の高い仕事に転職したりできる可能性が高いです。

また、副業しやすい業界に転職して、本業を活かして副業をしたり、副業で得た経験を本業に活かしたりと相乗効果で収入を上げていくこともできるでしょう。

副業で未経験の仕事に挑戦してみたら楽しくてハマる、なんてことも。

ふるまち
ふるまち

私は副業でwebマーケティングにハマって、そのまま転職しました

どっちもやらないと厳しい時代になっているから

転職と副業をどっちもやるべきもう1つの理由はどっちもやらないと厳しい時代になっていることがあげられます。

理由として、以下のような社会の変化があげられます。

  • 終身雇用の崩壊
  • AIの台頭

「今の仕事に不満はないけど、なんとなく不安…」と思っている方は正しいです。

転職や副業で自分の市場価値を確認すること、スキルアップして市場価値を高めることで社会の変化に対応できます。

また、社外の状況がわかることで「なんとなくの不安」も解消していくでしょう。

終身雇用の崩壊

終身雇用は崩壊しようとしています。また、終身雇用とセットと言える年功序列も同様です。

理由として、経済状況の悪化があげられます。企業が終身雇用を維持するのが難しくなっているのが原因です。

トヨタ自動車の豊田章男社長も終身雇用の難しさを語っています(「終身雇用難しい」トヨタ社長発言でパンドラの箱開くか

これにより市場価値の低い人材が「会社に居続ける」という選択ができなくなる可能性が出てきています。

ふるまち
ふるまち

自分の市場価値は知るための転職、高めるための副業が大切になりますね

これまでは会社に居続ければ毎年の昇給が約束され、会社が安定している限り解雇されることもありませんでした。

しかし、現在はグローバル化による企業間の競争の激化、技術の進展により、企業に能力の低い社歴が長いだけの社員」を雇い続ける体力がなくなってきています。

なるほど…、一層不安になりました。将来への不安をなくすにはどうすれば良いですか

ふるまち
ふるまち

自分の市場価値がわからないから不安になっている可能性が高いです。私は副業で「クビになっても生きていける状態」を作ったり、転職活動をして「転職活動すれば内定をもらえることがわかっている状態」になったら不安はなくなりました

AIの台頭

特別な知識・技術のいらない仕事ルーチンワークな仕事はAIやロボットに代替される可能性が高いです。

もし、今の仕事が代替されてしまえば、職を失ったり、安い賃金で労働を強いられたりするでしょう。

野村総研とオックスフォード大学の共同研究「日本の労働人口の49%が人工知能やロボット等で代替可能に」では日本国内の601種の職業のうち、49%が代替可能と予想されています。

報告書には職種の例も記載されています。自分の職種が大丈夫か不安な人は参考に見てみてください。

今は代替されにくい職種と言われていても、技術の進歩によって危うくなる可能性はあります。日々、市場価値の確認し、個人で稼ぐスキルを磨いておけば、安心なのは間違いありません。

転職と副業どっちからやるべき?【即決フローチャート】

転職と副業どっちか即決フローチャート

上記のフローチャートに沿ってどちらから始めるべきか考えていきましょう。

本業が激務なら転職

本業が激務なら転職を考えるべきです。

前提として、副業で稼げるようになるには、数ヵ月は時間を使って取り組む必要があります。

チェックポイント

「楽に稼げる!」「毎日○分ですぐ○万円稼げる!」「自動化でなにもせず稼げる」などの誘い文句の副業は基本的に嘘です。稼ぎやすい副業はありますが、稼いでいる人はみんな努力しています

副業を始めた直後は精神的にも肉体的にも負担が大きくなるのです。

ふるまち
ふるまち

慣れればスキマ時間で効率良く作業できたり、短い時間でできたりしますが、最初はかなりしんどいです…

転職か副業で迷っているということは、「仕事の将来性」か「年収」に不安を持っていると思います。

激務に加えて年収が低かったり、将来性が低かったりするなら、その会社に長くいるべきではないでしょう。まずは転職活動を始めて、激務から抜け出すことから始めてください。

激務ではないけど年収に不満

この場合、すぐに年収アップの可能性があること、自分の状況がわかることから、まずは転職活動をしてみることをおすすめします。

現状の実績・スキルでどんな企業から評価されやすく、年収はどれくらいの企業から内定がもらえるかわかるからです。

チェックポイント

「転職しましょう」ではなく「転職活動してみましょう」がポイントです。転職は怖いですが、転職活動はリスクゼロ。実はもっと年収の高い企業に簡単に内定をもらえるかもしれませんし、あまり良い転職先がないかもしれません。現状がわかると今後の努力の方向性がわかります

もし、年収が高い企業から内定がもらえるようなら、そのまま転職すれば良いです。

一方で、現状では転職活動がうまくいかないようなら、課題を整理して、本業で足りないと感じた実績を積みつつ、副業でスキルアップしていくのが良いでしょう。

将来性が不安なら副業から

激務ではなく、待遇にも不満はなく、将来性が不安という方は副業から始めるのが良いです。

ふるまち
ふるまち

私はこのパターンでした!

待遇の良い環境を捨てて転職するのはリスクがあります。安定した環境でお金をもらいつつ、副業で将来性のあるスキルや自分で稼ぐ力を身につけるのがおすすめです。

将来性のあるスキルとしてwebマーケティングがおすすめです。私も未経験からwebマーケティングに関わる副業を始めて、その後、webマーケターに転職しています。

webマーケティングに関わる副業はパソコンとインターネット環境があれば始められるので始めやすいのも魅力になります。

webマーケティング業界の将来性や今後の需要は?現役webマーケターが徹底解説【なくなる?】

まず副業として始めてそこから独立する、もしくは副業が安定してきたら、副業を安定軸にして挑戦したい仕事に転職する、と動くと安全です。

年収も将来性もある人

該当者は少ないと思いますが、激務でもなく、年収も良く、将来性もある業界にいるなら、転職活動をする必要はないでしょう。

副業を始めて年収をさらに上げる、副業で今の業界で使えるスキルを磨いて社内で出世、業界内のより大手の企業に転職などを目指すのが年収アップの近道です。

【実体験】副業をきっかけに転職した話

私は以下のような状況で、まずは副業を始めて、その後に転職しています。

置かれていた状況
  • 年収に不満はないが、もっと稼ぎたい
  • 残業は多くない
  • 嫉妬や陰口が多い職場でストレス
  • 新卒から同じ会社でスキルに停滞感
  • 専門職なのでスキルの幅が狭い
  • どちらかと言うと斜陽産業

まず副業から始める

待遇に不満はなく、社内でも評価されている方だったと思います。

不安やストレスを感じつつも、転職して状況が悪化するのが怖くて一歩が踏み出せていませんでした。

そこで、いつでも会社を辞められる状況を作ろうとwebライターの副業を始めています。

毎月の収入を5万円増やす!副業webライターの始め方【簡単3ステップ】

webライターで月に5万円稼げるようになって、「会社が急に潰れても大丈夫だな」と感じるようになりました。

ふるまち
ふるまち

副業で月5万円は時間を使えば生活費は余裕で稼げる状態です。精神的に余裕が生まれます

副業をきっかけに未経験職種に転職

副業webライターをしていたら、webマーケターの仕事に興味がわいてきました。

ふるまち
ふるまち

webライターの仕事はwebマーケティングの一部です。web記事経由で集客して売上につなげる手法があって、その記事の執筆部分を担当するのがwebライター、集客の戦略を立てるのがwebマーケターというイメージですね。もっと上流でこの仕事にかかわってみたいと思ったのです

そこで、副業の経験を活かして転職活動を始めています。

転職活動をしたことがなかったので、基本から教えてもらうため転職エージェントを利用しました。

転職エージェントって使った方が良いの?

ふるまち
ふるまち

私は友人のすすめで利用することにしました。転職エージェントはキャリア相談から書類の添削、求人紹介、面接練習、面接の日程調整まで転職をトータルサポートしてくれるので使わない理由はないかなと思います

以下に転職におすすめのエージェントを紹介します。転職活動をするなら使ってみてください。

doda
求人数が多い、紹介してくる求人の精度が高い、担当者の対応が親身と全体のバランスが良い。個人的には1番使ってよかったエージェント。
リクルートエージェント
業界No.1、圧倒的な求人数が魅力。担当者が持っている情報も豊富。
JACリクルートメント
ハイクラス転職エージェント。約1,200名のコンサルタントが在籍しており、幅広い職種をカバー。適職診断もしてくれるため、将来性があり年収アップを狙える職種を紹介してもらえる。

転職活動では「転職理由」「自己PR」「志望動機」「職務経歴書」の準備が必要です。

どれも超重要ですが、副業の経験は「転職理由」と「職務経歴書」でかなり使えました。

本業とまったく関わりのない業界のとき、副業で経験があれば「副業をきっかけに興味を持った」と伝えれば良いわけです。また、職務経歴書には本業の経験に加えて、副業の経験も記載できます。

「スキルは活かせそうだけどまったく未経験の人」から「活かせそうなスキルを持っていて、副業で経験もある人」になれるので就職活動はかなり有利に進められたと思います。

内定も複数社からいただくことができました。

転職活動はしてみるべき

これまで転職活動をしたことがないなら一度やってみるべきです。

実際に私が感じた転職活動のメリットは以下になります。

  1. 社外で評価される実績がわかる
  2. 転職に必要な実績・スキルがわかる
  3. 自分を評価してくれる業界・職種がわかる
  4. 転職で年収アップできるかわかる
  5. 転職活動の進め方がわかる
ふるまち
ふるまち

メリットしかないと思います。転職は勇気が必要ですが、転職活動をするだけならリスクゼロですからね

社外で評価される実績がわかる、転職に必要な実績・スキルがわかる

まず「①社外で評価される実績がわかる」「②転職するために必要な実績・スキルがわかる」についてです。転職活動をしてみると、自分がしてきた仕事のなかで、なにが社外で評価されるかがわかります。

社内では評価されている仕事もニッチすぎたり、成果が伝わりにくかったりすると転職時には評価されにくい場合があります。一方で、社内では特殊な経験で評価されないような実績が社外だと高く評価されることもあるのです。

これらは実際に転職活動をしてみないとわかりません。エージェントとの会話や書類選考、面接を受けることで実感できます。

また、面接の質問のなかで「○○の経験はないの?」と実績を聞かれたり、深堀りされたりすることがあります。また、職務経歴書を作っていると「○○の経験があればさらにアピールできそう」と思うこともあるでしょう。

職務経歴書に書ける実績を増やすイメージで日々の仕事に取り組めば市場価値を高めることができます。「職務経歴書に書ける、書くべき実績」を知るためにも転職活動が必要なのです。

ふるまち
ふるまち

このあたりはエージェントがアドバイスをくれるので、相談してみると良いでしょう

自分を評価してくれる業界・職種がわかる、転職で年収アップできるかわかる

実際に転職活動をしてみると、意外な業界をエージェントに紹介されることがあります。

ふるまち
ふるまち

エージェントは希望した業界だけでなく、経歴をみて転職できそうな業界も紹介してくれます

私はwebマーケターの求人の希望していましたが、広告プランナーやコピーライターの求人も紹介されました。

想定年収が高かったので受けてみたところ、内定をいただくことができました。結局、入社はしませんでしたが、転職活動をしたことで自分の経歴で「広告プランナーやコピーライターの仕事でも内定をもれること」「年収アップも可能なこと」がわかったわけです。

転職活動前は広告プランナーやコピーライターに自分がなれるとは思っていませんでした。

このような「見えない市場価値」がわかるのも転職活動のメリットです。

ふるまち
ふるまち

「転職先でうまくいかなくても、他の職種でも内定もらえる」と思うとかなり気が楽になりました

転職と副業はどっちもやるべき!理想のキャリアを作ろう

転職と副業はどっちもやるべきです。

片方だけでも十分効果はありますが、どっちもやることで相乗効果でより飛躍的な年収アップが狙えるでしょう。

転職活動をするなら、転職エージェントの利用がおすすめです。自分の経歴でどんな業界・企業を受けられるかを考えたうえで、求人紹介してもらえます。

ふるまち
ふるまち

自分で別業界で受けられる求人を探すのは結構大変です…

最初のカウンセリングだけでも十分参考になるので、まず話を聞いてみるのも良いでしょう。

doda
求人数が多い、紹介してくる求人の精度が高い、担当者の対応が親身と全体のバランスが良い。個人的には1番使ってよかったエージェント。
リクルートエージェント
業界No.1、圧倒的な求人数が魅力。担当者が持っている情報も豊富。
JACリクルートメント
ハイクラス転職エージェント。約1,200名のコンサルタントが在籍しており、幅広い職種をカバー。適職診断もしてくれるため、将来性があり年収アップを狙える職種を紹介してもらえる。

転職と副業で理想のキャリアを作りましょう。それでは!

転職と副業に関するよくある質問

Q
副業は会社にバレる?
A

副業がバレる原因として住民税があります。副業の収入に対する所得税は確定申告で収めますが、所得税の他に住民税の納付が必要です。住民税には「特別徴収」と「普通徴収」があり、特別徴収は給料から天引きしてもらう方法、普通徴収は自分で納付する方法になります。「特別徴収」にすると副業分の住民税について、会社に連絡がいってしまうため、バレてしまいます。「普通徴収」にすると自分で納付するので会社には基本的には会社にバレる確率は低いです。いずれにしろ、副業を始める前は就業規則で副業可か調べておくと安心です。

Q
副業を始めるべき時期は?
A

興味が出たらすぐに始めましょう。新しいことにチャンレンジするには勢いが必要です。興味が出たときに後回しにしてしまうと結局、始められないことがほとんどです。よほどプライベートや本業の状況が悪くない限り、すぐに始めることをおすすめします。

Q
転職活動をするべき時期は?
A

転職活動は理想を言えば、常に行うことが大切です。エージェントから情報を仕入れたり、求人情報を確認したりすることで、自分の市場価値をチェックできるからです。スキルを磨きながらより良い環境に転職活動を続ければ、年収はどこまでも伸ばしていけるでしょう。

Q
転職や副業に役立つ勉強は?
A

ITスキルやプログラミング、webマーケティングは成長業界の将来性のある職種と言われています。また、個人でも稼ぎやすいのが特徴です。以下でおすすめの勉強についてもまとめているので読んでみてください。

【2024年決定版】社会人におすすめの勉強7選!時間作りのコツもあわせて解説

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