こんにちは。正社員として働きながら資格試験の勉強、副業をしているふるまち(@furumachiLife)です。
社会人の方で働きながら勉強している、したいけど、正直「しんどい」と感じている方は多いのではないでしょうか。
学生と違って、決められた勉強法もなく、テストのような強制イベントもなし。なによりも日々の仕事がつらすぎ…
本記事では、私の実体験に基づき「しんどい」を乗り越えて勉強する方法10選を紹介します。また、しんどい対策には「なぜしんどいと感じるか」を知ることも大切です。
本記事を読めば、「しんどい」を乗り越えて勉強を継続でき、大きな成果を上げることができるでしょう。
社会人が勉強をしんどいと感じる理由
- 仕事で疲れているから
- モチベーションが続かないから
- 環境が悪いから
社会人が勉強をしんどいと感じる1番の理由は仕事で疲れているから。朝から晩まで働いて、頭も体も疲れ切っています。仕事の疲れへの対策がまず必要です。
また、モチベーションの低下もしんどいと感じる原因になります。勉強をはじめたころは頑張れても、モチベーションが落ちてくると「しんどい」と感じるようになります。
最後に勉強する環境の悪さ。勉強できる環境が整っていないと
- 頭の切り替えがうまくいかない
- 勉強に集中できない
と勉強に支障がでてしまいます。環境が悪いとうまく勉強が進まず「しんどい」と感じる原因になるのです。
社会人がしんどいを乗り越えて勉強する方法10選
ここからは私が実際に試して「効果あり!」と感じたしんどい対策を10個紹介します。
勉強する時間を工夫する
「勉強するなら夜」と決めてしまっていませんか?もし、そうなら勉強する時間を変えてみるのがおすすめです。
例えば1日2時間勉強したいなら、
- 夜2時間
- 朝2時間
- 朝1時間、夜1時間
- 朝30分、昼30分、夜1時間
とパターンは自由で、組み合わせによってしんどさも変わってきます。
時間によって適した勉強内容も違うので精神面だけでなく、勉強の効率化にも時間を意識することは重要です。
寝る直前に勉強したことは記憶に定着しやすいです。英単語など単純な暗記系は夜が向いています。
人間は寝ている間に脳内の情報が整理されるので、朝は整理された頭で、高い集中力を発揮できます。計算問題や複雑な原理の理解は朝が向いています。
「しんどい」対策としては朝が1番おすすめ。仕事で疲れている夜はさっさと寝て、朝に勉強してみませんか?
集中力を回復する
夜に勉強したいなら集中力、疲れを回復させる必要があります。集中力、疲労の回復には以下を試してみてください。
- 勉強前に軽い運動
- 昼休みに仮眠
「疲れてるのに運動なんて無理!」と思うかもしれませんが、騙されたと思って試してみてください。
10〜30分ほどの軽い運動でOKです。運動によって脳が活性化され、集中力が回復します。
ひと駅のウォーキングでも、ランニングでも、筋トレでも、疲れすぎない程度にして、勉強に取り掛かりましょう。
私は「帰宅→運動→お風呂→勉強→寝る」をルーティンにしています。寝る直前は記憶に定着しやすいので、おすすめです
また、仮眠は帰宅後や帰りの電車ではなく、昼休みに取りましょう。15時以降の仮眠は夜の睡眠に悪影響を及ぼします。睡眠の質が下がると、疲れが取れず次の日の夜どころか、日中からしんどくなってしまいます。
短い時間でも良しとする
「短い時間の勉強は意味がない!」と思い込んでいませんか?勉強時間は長い方が良いですが、1番大切なのは継続です。
短い時間でも毎日の継続により自然と体が机に向かうようになってきます。「しんどい」の気持ちも薄れ、長時間の勉強も抵抗がなくなっていくでしょう。
「短い時間でもOK」と思っておけば勉強へのハードルが下がり、精神的な負担も軽減できます。
「今日はしんどいから半分でいいや…」といざ勉強をはじめたら、集中力が上がってきて、いつも通りの量をこなせることも
仲間を見つける
しんどいときは勉強仲間が強い味方になってくれます。学生時代、テスト前に友人と励まし合いながら頑張っていた方も多いのではないでしょうか?
- 仲間の頑張る姿を見てやる気が出る
- サボりにくくなる
- 教え合いができる
仲間が頑張る姿を見るとやる気が出ますし、サボりにくくなります。また、効率的な勉強法や新しい情報など教え合いができるのもメリットです。
「勉強仲間を作ろうにも周りに勉強している人がいない」という方もいますよね。仲間の見つけ方は
- SNS(Twitter、Instagram)で探す
- スクールで探す
- 友人を勉強に誘う
などがあげられます。特にSNSは手軽に探せるのでおすすめです。目指している資格や勉強内容で検索してみましょう。「勉強垢」と検索するのもあり。
私もSNSで同じ資格を目指す方をフォローしています。頑張っている投稿をみるとやる気がでます
また、参加自由の「勉強会」「作業会」を開催している人もいます。内容はさまざまですが、例えば、ZoomでマイクOFF、カメラONにしてそれぞれ作業や勉強をします。会話がなくても「人に見られている」と思うと緊張感を持って取り組めますね。
勉強法を複数用意する
「しんどい」と思ったときに逃げ道になる勉強法を用意しておきましょう。勉強といっても方法はさまざま。
- 本
- アプリ
- 音声
- 動画
- webサイト
疲れて本を開くのがつらいときは「アプリ」や「動画」、目が疲れて文字が見たくないときは「音声」など、選択肢が多いと「しんどいけどこれならできる」と頑張れます。
時間で区切って勉強法をローテーションしたり、場所によって変えたりすると効率アップにも繋がります。
2時間ずっと参考書はつらいので、1時間参考書、1時間アプリで問題演習とするとか。電車ではアプリ、昼休みは音声、家では参考書、とかやってます
特に音声学習は取り入れていない人が多いのではないでしょうか。音声学習は下記のようにメリットも多いです。
- 目が疲れないから他の勉強と併用しやすい
- 単純作業しながら勉強できる(洗い物、洗濯、料理、掃除、通勤、食事など)
- 場所を選ばす勉強できる
この機会に取り入れてみてはいかがでしょうか?AmazonのAudibleなら最初の1冊は無料です。
習慣化する
勉強を習慣化すると自然と体が机に向かうようになります。慣れもあり「しんどい」と感じる頻度も低くなるでしょう。
習慣化のためには、
- 短い時間からはじめる
- 30日間継続する
- 目標を人に伝える
などが重要です。短い時間でも勉強を毎日継続し、30日間の継続を目指しましょう。元Googleのエンジニア、マット・カッツもTED動画で新しい習慣を身につけるのに30日がちょうど良い長さと語っています。
また、人に伝えることは「言ってしまったしがんばらなきゃ…」と継続する理由付けになります。
習慣化については別の記事で詳しく解説しているので、よろしければご覧ください。
成果を実感できるようにする
成果が実感できないとモチベーションが上がらず、しんどくなってしまいます。日々成果を実感できる勉強内容を選ぶのも手です。
例えば、仕事に関係することを勉強して成果を感じられた日は「今日も頑張ろう!」と思えますよね。
また、ゴールを明確化するのも効果的。
資格試験や英語学習なら試験日を決めてしまえば、「あと○日頑張ろう」としんどくても頑張る理由になります。また、合格できれば達成感から「これからも勉強頑張ろう」とモチベーションにつながります。
私もFP3級の合格の達成感でやる気が上がり、FP2級、簿記と楽しく勉強を継続できました
環境を整える
勉強環境が整っていない場合は集中できる環境を整えましょう。勉強をはじめるハードルが高いと「しんどい」と感じてしまいます。
特に勉強専用の机と椅子は大切です。片付けてからじゃないと使えない机で勉強するのは面倒ですよね。
以下、あると便利なものと、私が使っているおすすめ商品のリンクを貼っておきます。よろしければご覧ください。
勉強場所を変える
仕事帰りに「今日は勉強したくない」と思ったら勉強場所を変えるのがおすすめです。いつも家なら、カフェやコワーキングスペースで勉強してみましょう。
- おいしい飲み物を飲む
- おしゃれな雰囲気を感じる
- 周りに勉強している人がいる
など環境が変えると新鮮な気持ちで楽しく、集中して勉強できます。
スクールを利用する
しんどくても「絶対勉強を継続しなきゃいけないんだ!」という方向け。スクールは、
- お金を使ったからサボれない
- 学習環境が整う
- 勉強仲間ができる
- スクールに行けば強制的に勉強できる
などしんどくても勉強できるメリットが多いです。
費用が高額なのがデメリットですが、一人で頑張るのが難しい、難関資格を目指す、語学学習したいなどの方は利用を検討してみても良いでしょう。
「しんどい」を乗り越えて成果につなげよう!
社会人の勉強はしんどいです。だからこそ、対策をして継続できれば周りと大きな差をつけることができます。
本記事で紹介した10個の対策を試して、組み合わせたり、日によって使い分けたりして乗り越えていってください。
私もしんどい日は多いですが、対策を駆使してなんとか継続できています。一緒に頑張っていきましょう。
Twitterでは勉強やタスクについてつぶやいています。よろしければ勉強仲間としてフォローしてみてください(@furumachiLife)
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